稲葉山元気っ子クラブの生徒たちが体験学習をしました

埋蔵文化財センターでは、展示解説のほかにさまざまな体験メニューをご用意しています。土器パズルなどのお楽しみコーナーもあります。学習や遊びに、遠慮なくお声かけ、お出かけください。

4月22日(月)に、稲葉山小学校の「元気っ子クラブ」の4年生が、埋蔵文化財センターを見学しました。

はじめに展示室で県内の遺跡についての専門職員の解説を聞きました。本物の土器にさわってみんな興味深々でした。

展示解説の様子

縄文時代終わりごろの舟が大きな丸木をくりぬいてつくられたことに「オー!」と驚いていました。

(臨場感を伝えられないのが残念です。)

次は外で2グループに分かれてまいぎりを使った火おこし体験です。

上手にまいぎりを使える子もいれば、苦労をしている子もいましたが、2グループとも無事に火をおこすことができました!

火おこし風景

最後は勾玉づくり体験です。紙やすりで削って形を整えていくのですが、なかなか思った形にするのが難しかったようで悪戦苦闘していましたが、何とか形は出来上がりました。最後のつや出し作業はおうちですることになったので、光沢のある勾玉を仕上げてほしいです。私たちも楽しみです。

勾玉づくり体験の様子

イベント等の申込

令和6年度鳥取まいぶん講座申込(4月18日(木)~募集開始)


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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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