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H30教員のための博物館の日開催記録

【開催概要】教員のための博物館の日(平成30年8月2日開催)

平成30年度は、県内の保育園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の先生、それに今回は他の博物館の方も含めて計35名の先生方に参加いただきました。その様子をご紹介します。

●当日の関係資料はこちら >>> 開催要項(PDF:46KB)チラシ(PDF:74KB)案内図(PDF:5048KB)

平成30年度のメニュー

副館長あいさつ

上山副館長から参加者の皆様へ、本日は博物館を楽しんでいただきたいこと、また博物館で知った内容などを持ち帰って授業等に活用していただきたいことをお伝えしました。

あいさつ

博物館利用ガイダンス

「学校と博物館をつなぐー博物館でできることー」と題して、清末主幹学芸員より博物館の利用ガイダンスを行いました。
利用ガイダンス

展示解説

■企画展「とっとりの化石EXPO!2018」

 現在開催中の企画展の担当者である田邉学芸員が展示解説を行いました。
 鳥取県には全国有数の化石産地があり、定説をくつがえした化石、新種の化石、古環境を知る証拠となる化石など、とてもたくさんの大発見があります。
 学校の授業や博物館利用につながるよう、その魅力をお伝えしました。

企画展示解説1 企画展示解説2

学芸員と巡る博物館

 午後からは「学芸員と巡る博物館」と題し、自然・人文・美術の各分野の担当学芸員がその魅力を紹介しました。
 その内容をご紹介します。

◆自然分野

○「とっとりの動物のひみつのお話」「利用できますキノコ、海藻、樹幹標本」と題し、鳥取県の動物や植物に関する解説を行いました。また、オオサンショウウオの生態や学校での植物図鑑の作り方等詳しくお話ししました。
川上学芸員の解説 清末学芸員の解説
○ 「収蔵庫ツアー:授業に活かせる自然史標本」として、普段は立ち入りのできない収蔵庫にご案内し、学校へ貸出できる標本などをご紹介しました。
収蔵庫ツアー

◆人文分野

○「鳥取県の民俗」と題し、約150年前の鳥取県の一般的な農家を復元した民家で解説を行いました。また、県内の各所から参加された方々に麒麟獅子等の地域による違いについても紹介しました。
鳥取県の民俗

○「鳥取県の歴史」と題した解説を中世、近世それぞれの担当学芸員が行いました。さらに歴史資料の整理作業の見学や収蔵庫、図書室などへも案内し、普段見ることのできない博物館の裏側をご紹介しました。
山本学芸員の解説 大嶋学芸員の解説

◆美術分野

○「明日の授業に活かせるちょこっとワークショップ」と題し、水に浸すと色がしみ出す紙を用いて、思い思いの色水をつくって、ひもに吊るして飾りました。色水に光が透ける見える様子はとても美しく、素敵な空間が出来上がりました。
色水ワークショップ1 色水ワークショップ2

○テーマ展示1 夏休み企画「動/静」の展示解説を行いました。
また、学校で博物館を利用する際の鑑賞授業のヒントとなるよう、参加型の講義を行いました。
対話型鑑賞

○常設展示室で現在展示中の新収蔵品展「恩田孝徳 大空襲後の東京を描く」の展示解説と、絵画等美術作品が保管されており普段は一般の方が立ち入ることのできない収蔵庫のバックヤードツアーを行いました。
常設展の解説

  

最後に本ページの担当課    鳥取県立博物館
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