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第46回「国勢調査100年(1920-2020)」

 

 本年10月1日は100年目の国勢調査が実施されます。
100年前の大正9年(1920年)は、日本では最初のメーデーが行われ、鳥取県でも大正8年の因美線鳥取-用瀬間や伯備線伯耆大山-伯耆溝口間の開通など近代化が進む時代でした。国勢調査も日本が近代国家へ成長する中で、欧米列国と肩を並べ、適切な施策や計画を行うため、国の実態を知る根本的調査として始まりました。
国勢調査結果をみると鳥取県の人口は、大正9年は約45万5千人、平成27年(前回)は約57万3千人でした。県内市町村を人口で色分けすると、大正9年は多くの市町村の人口が1万人台~2万人台前半でした。一方、平成27年では4市を除いた町村の人口は2万人以下で、5千人以下の町も増えていることや、山間部の町の人口が減少している状況が分かります。
統計調査の結果は私たちの現在を浮かび上がらせ、今必要とされる施策を行うための重要な資料となります。御協力をよろしくお願いします。

 

市町村を人口別で色分けした図(大正9年) 市町村を人口別で色分けした図(平成27年)

本ページは、令和2年3月13日付「日本海新聞」掲載の同題コラム(鳥取県令和新時代創造本部統計課執筆)からの再録です。

  

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