県政トピックス/冷房時も小まめに換気

  新型コロナウイルスの感染防止には「三つの密(密閉・密集・密接)」を避ける必要があります。冷房が欠かせないこの時期の室内も、小まめな換気が大切です。
  換気とは、室内外の空気を交換し、部屋の空気中の汚染物質を排出・希釈すること。咳や会話によって発生し、感染の恐れがある小さな飛沫(ひまつ)を、できるだけ早く室外に出すには効率的な換気が必要です。
  換気は風の流れができるよう、2方向の窓を1時間に5分から10分間程度開けます。窓が一つしかない場合は、入り口の扉も開放。扇風機や換気扇を併用すれば効果はさらに上がります。(下記参照)
  家庭用エアコンは、空気を循環させるだけなので、換気には窓や扉を開ける必要があります。外の暑さや湿気が入り込むと冷房効率は悪くなりますが、支障がない範囲で実行しましょう。

3密避けてリスク減らす

密閉 換気の悪い密閉空間
密集 多くの人が密集
密接 密接した会話や発声
  集団感染のリスクが高まるのは、上記の3条件が同時に重なった場合です。重ならない場合でもリスクを減らすため、「ゼロ密」を目指しましょう。

■「三つの密」を避けるためには
  ○小まめに換気する(下記参照)
  ○互いの距離を約2メートル程度空ける
  ○近距離での会話や発声などを避ける

窓を開けて空気を流す

◎窓が一つの場合
  部屋の扉を開け、扇風機やサーキュレーター(空気循環装置)などを窓の方へ向けて、空気を部屋の外へ流す。
◎窓が二つの場合
  2カ所の窓を開けると空気の通り道ができる。窓が対角線上にあると効率的。風が通りにくければ、外から空気が少しでも入る側の窓を小さく、外に空気が出る側の窓を大きく開ける工夫を。

目安は1時間に5分から10分程度

(出典) ダイキン工業株式会社 https://www.daikin.co.jp/air/life/ventilation/

■手洗いと「咳エチケット」も併せて
  換気だけに頼るのではなく、小まめな手洗い、咳やくしゃみが飛び散らないよう、マスクやハンカチで口を覆うなどの予防策も併せて実施を。

■乗り物の中でも換気
  乗用車やトラックなどのエアコン設定は、「内気循環」ではなく、「外気導入」に。

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電話 0857‐26‐7799 ファクシミリ 0857‐26‐8143
メールアドレス kenkouseisaku@pref.tottori.lg.jp
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