特定非営利活動法人こども未来ネットワークさんから、特別なケアを必要とする子どもたちへのプレゼント公演として、人形劇屋たくたく堂さんに来ていただき「にんぎょうげきのおみせやさん」を鑑賞しました。なんと京都府宇治市から来てくださいましたよ。
子どもたちは、動く人形が繰り広げる世界に引き込まれていきました。電車が目の前を通ったり、近くで動物が語りかけたりする様子を、時にはハラハラ、時にはドキドキしながら鑑賞しました。たくたく堂さん楽しい時間をありがとうございました。
春に植えたサツマイモが大きく育ちました。保育活動では子どもたちと一緒に「うんとこしょ、どっこいしょ」とお芋ほりに挑戦です。普段、自然の土や葉っぱに触れることが少ない子どもたちは、少しびっくりしていましたが、お友だちがやっている様子をみたり、大人と一緒に歌を歌いながら、わくわく、ドキドキ、チャレンジしました。
そして・・とれたお芋を柔らかくふかして、香りや味を体験しました。ふかしたてのお芋は温かくて、とってもいい香り。それぞれの方法で味見をして「おいも」を体験することができました。
毎年恒例の花火大会を行いました。児童の「暗くなってからやりたい」「だけど花火はやっぱり暑い時期がいい」という意見を聞き今年は9月に実施しました。当日は程よい暗さと心地よい風で絶好の花火日和でした。
まずは、手持ち花火。楽しみで心待ちにしていた児童ももちろんいますが、初めての花火を経験する児童もいます。少し不安げにパチパチする花火を見ることができました。室内で鑑賞する児童には、外から手持ち花火を見せてくれる優しい児童もおり、ほっこりと優しい気持ちになる場面もありました。
吹上花火とナイアガラ花火があがると、「わー」という大歓声!!花火にくぎ付けになる児童もいました。ダイナミックな花火の醍醐味を味わうイベントとなりました。
本当に暑い夏でしたね。
8月には、暑い夏を吹き飛ばそうとカキ氷パーティーを企画しました。
当日を楽しみに、子どもたちは、メニュー表を作ったり、他の職員にも声をかけたりしていましたよ。
「どの味にしようかな。」わくわく、どきどき。ひんやり冷たいカキ氷にちょっと驚きながらも、カキ氷の味を味わい、夏らしい体験ができました。お友だち同士「おいしいね」とお話しているのかな。
入所棟では、児童の権利擁護の一環として、毎月1回入所児童が集まって生活会議を開催し、日常生活での要望や困りごと等について児童間で話し合っています。
いつもは、日曜日に実施していますが、センターのいろいろな職員にも様子を知ってもらうことを目的に、児童の了承を得て、夏休みは平日に開催しました。各児童から出てきた困りごと、意見、要望とその解決策等について、知ってもらう機会にもなりました。
センターに新しく来られた職員との交流を目的として「勇者相撲、こいのぼりカフェ」を行いました。【勇者相撲】というかっこいいネーミングは子どもたちが案を出し、センターの子どもたちや職員へアンケートをおこない決まりました。そしてその名のとおり、内容も「相撲」。それぞれの方法で相撲にチャレンジです。紐を引っ張ったり、棒を使ってとんとん相撲をしたり、腕だしパネルを使って「いざ勝負」。みんなかっこいい勇者になりました。
こいのぼりカフェコーナーではアイスやジュースの味覚や、香りを楽しみました。はじめて触れる冷たい感覚にびっくりする子どもたちもいましたよ。
たくさんの職員や子どもたちが集まって交流することができ、わいわいとにぎやかな雰囲気の会となりました。