作物班の活動紹介
◆日野郡の強みを活かした魅力ある水田農業の推進
日野郡は寒暖の差も大きく古くから県下でもおいしい米のとれる地帯として知られています。日野郡特別栽培米や江府町の奥大山プレミアム特別栽培米研究会といった特色のある米づくりも取り組まれています。
普及所は、このような地域の特色のある米づくりについて、食味向上等を目指して生育調査ほ場や試験ほ場を設置して支援しています。
◆中山間地に適応した水田農業の担い手育成と支援
日野郡では、過疎化及び高齢化により水田農業の担い手不足が課題となっています。
担い手は、それぞれが複合経営や法人化、労力確保などの経営課題の解決方法を模索しています。平成28年設立の日野郡中山間営農ネットワーク協議会では、担い手同士の繋がりを強めながら、人材確保、共助・連携、省力化、生産力向上に取り組んでいます。
普及所では、研修会の開催により水稲の栽培技術向上や、人材確保を支援しています。
また、スマート農業等の省力化に取り組むことにより、魅力ある日野郡の水田農業が持続可能なものとなるように推進しています。

ラジコン除草機の活用状況