県民の建物百選は、平成8年度に選定され、その後平成17年度には追加選定が実施されました。
鳥取県には、時代を象徴する伝統的建築物を始め、地域に根ざした歴史、文化を伝える建築物、地域のシンボルとして住民に親しまれている建築物などの優れた建築物が数多くありますが、これらの建築物に対する関心は必ずしも高くなく、有する意義が十分に評価されていない面もあります。
そこで、鳥取県内にある優れた建築物を再確認し、広く県民に建築物やまちなみに関心をもってもらうとともに、新しい建築文化の創造や建築文化の保全を図り、地域に根ざした魅力のあるまちづくりを目指し「県民の建物百選」として選定されたものです。