仙谷(せんたに)1号墓(ごうぼ)は、弥生時代後期の墳丘墓(有力者の墓)であり、妻木晩田遺跡の四隅突出型墳丘墓の中で最大を誇ります。仙谷地区は現在非公開のエリアを整備して公開する予定としています。この度の調査では、仙谷1号墓を復元するために必要な情報を得ることを目的に、墳丘の東西方向と南北方向にトレンチ調査を行ったほか、未調査部分であった北西側の突出部の調査を行いました。その結果、墳丘の側面に貼られた貼石を良好な状態で確認し、貼石の貼り方が出雲地域と関連する可能性があることが分かりました。
現地説明会では四隅突出型墳丘墓の突出部・貼石の実物をご覧いただけます。
鳥取県立むきばんだ史跡公園(西伯郡大山町妻木1115-4)
仙谷地区 東屋付近
※駐車場から集合場所までは約1km(徒歩約12分)。仙谷1号墓まではさらに400m程階段があります。
※各回開始時間までに、集合場所にて受付をお願いします。その後誘導にしたがって現地に移動します。
令和3年12月4日(土)
5回に分散して開催します。いずれかにお申し込みください。
申し込みの受付は12月1日(水)からとっとり電子申請サービスで開始します。
第1回 午前10時から午前11時まで
第2回 午前11時から正午まで
第3回 午後1時から午後2時まで
第4回 午後2時から午後3時まで
第5回 午後3時から午後4時まで
動きやすい服装、運動靴または長靴等でお越しください。
講座・イベント申込からご希望の時間を選んでお申し込みください。
申込期間:令和3年12月1日~令和3年12月3日まで