蓋付きの収納グッズや扉付きの収納場所に入れると一見すっきりして気持ちがいいですよね。
 でも、毎日使うものをしまいすぎてしまうと、出し入れがしづらい、家族には何がどこにあるのかわからない、となってしまいがちです。
 毎日使うものは、なるべく使いやすい、誰にでもわかる収納にすることが、家事の効率そして家事シェア率アップにつながります。

 収納場所、収納方法を変えて、家事を楽にしよう♪

 

※掲載内容は、時短家事コーディネーター しばた まゆみ さんに教わったものです。

ワンアクションで「出す、しまう」ができる収納

 毎日使うものは、片手で取りだせる、手を伸ばせばすぐに取り出せるなど、1つの動作(ワンアクション)で、出したりしまったりできるようにしておくと、家事の作業がスムーズに。

 利き手、作業手順なども考えて収納の位置を考えてみると、さらに家事の負担、家事時間を減らすことができます。

例:(1)脱衣所 (2)薬箱 (3)コンロ下の引き出し など

収納

家族みんながわかる収納で家事参加率もアップ

 「○○はどこにある?」と度々聞かれたりすることはないでしょうか。生活用品や食材等の収納場所が、自分にしかわからないという環境は、自分の負担を増やす原因に。そのような環境を変えていくことが、家事負担軽減につながります。

 まずは、わかりやすい場所に置いたり、中身がわかりやすい収納方法にしてみましょう。
 ラベルを貼る、透明なケースに入れる、蓋のないオープンな収納にする等を試してみましょう。

収納場所は、家事動線に合った場所に

 「わざわざ取りに行かないといけない」収納環境の場合、時間もかかり、作業が億劫になりがちです。

 なるべく、その家事をする場所に使うものを置いておく、いつも通る場所に置いておくなどの工夫が必要です。

例:洗う必要のある資源ゴミの保管場所は、シンク近くに確保する

  掃除道具は、常に使う場所に置いておく
  ごみ袋のストックは、ゴミ箱の近くに収納する など

「とりあえずBOX」を作っておく

 掃除をするとき、急な来客時等、床に散らかったものをまとめて入れられるBOXを用意しておくと便利です。
 子ども部屋に持って行くもの、2階に持って上がる用のカゴなどもあると、散らかりにくく、元に戻しやすくなります。
 なるべく、取っ手付きで、移動しやすいものにしましょう。

  

最後に本ページの担当課    鳥取県 地域社会振興部 人権尊重社会推進局 女性応援課
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