疫学調査及び現地確認等の結果、感染者が利用していた施設において、感染拡大防止クラスター対策等条例に定める新型コロナウイルス感染症のクラスター(5人以上の患者集団)が以下のとおり発生したことが、2022年2月4日に確認されたため、条例等に基づき、以下のとおり対応しています。
1 クラスターと認められた施設及び陽性者
No. |
55 |
発生施設 |
高齢者グループホーム |
特定施設 |
○ |
所在地等 |
米子市 |
陽性者数 |
利用者及び職員9名 |
陽性者確認日 |
2022年1月26日~2月3日 |
2 陽性者対応
陽性者は入院又はメディカルチェックの上、在宅療養を⾏う。
※発⽣要因については、速やかに感染症対策専門家と現地調査を⾏う。
3 クラスター対策条例に基づく対応状況
感染拡大防止クラスター対策等条例の条文 |
対応状況 |
まん延防止のための措置(第6条) |
- 施設設置者は、保健所の指示に基づき感染拡大防止に協力している。
→陽性者と接触した可能性のある利用者及び職員の名簿を米子保健所に提出し、全ての利用者と職員の検査を実施した。
→1月26日に1人目の陽性者が確認された後、接触の可能性がある利⽤者と職員33名のPCR検査を実施。以降、健康観察を続けながら都度再検査を実施している。
- 米子保健所は、条例に基づき、施設側に調査への協力と感染拡大防止措置の実施を求めた。
→ 施設は家族との面会を停⽌し、感染拡⼤防⽌を図っている。
→ 施設の性質を考慮し県と協議の上、別施設から職員を派遣し、施設運営を継続している
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公表について(第7条) |
- 施設設置者は、自らのホームページで施設名を公表済み。
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必要な措置の勧告及び県の対応(第8条) |
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更新日:2022年3月5日