疫学調査及び現地確認等の結果、感染者が利用していた施設において、感染拡大防止クラスター対策等条例に定める新型コロナウイルス感染症のクラスター(5人以上の患者集団)が以下のとおり発生したことが、2022年2月16日に確認されたため、条例等に基づき、以下のとおり対応しています。
1 クラスターと認められた施設及び陽性者
No. |
69 |
発生施設 |
社会福祉施設 |
特定施設 |
○ |
所在地等 |
鳥取市保健所管内 |
陽性者数 |
利用者及び職員8名 |
陽性者確認日 |
2022年2月14日~16日 |
2 陽性者対応
陽性者は入院、施設内での療養または、メディカルチェックの上、在宅療養を行う。
※発⽣要因については、速やかに感染症対策専門家と現地調査を⾏う。
3 クラスター対策条例に基づく対応状況
感染拡大防止クラスター対策等条例の条文 |
対応状況 |
まん延防止のための措置(第6条) |
- 施設設置者は、保健所の指示に基づき感染拡大防止に協力している。
→ 陽性者と接触した可能性のある全ての利用者及び職員に連絡のうえ名簿を保健所に提出し、保健所はその名簿に基づき検査を実施した。
- 保健所は、条例に基づき、施設設置者に調査への協力と感染拡大防止措置の実施を求めた。
→ 施設の性質を考慮し、専門家指導によりゾーニング、感染防止対策を行った上で、施設運営を継続している。
|
公表について(第7条) |
- 保健所の調査に協力し、全ての関係者に速やかに連絡しており、適切な措置がとられていることから、公表しない。ただし、事実と反することが判明した場合、公表も視野に対応する。
|
必要な措置の勧告及び県の対応(第8条) |
- 今後、社会福祉施設における新型コロナウイルス感染症の感染拡大を予防するための対策に関する指針を参酌し、クラスター対策特命チーム及び鳥取県新型コロナウイルス感染症対策専門家チームの立ち入りを行い、感染防止対策の点検調査及び指導を実施していく。
|
更新日:2022年2月17日