県政トピックス<いよいよ再開! 米子ソウル便>

いよいよ再開!米子‐ソウル国際定期便

  鳥取から世界へ飛ぶ翼が、いよいよ復活です。米子鬼太郎空港とソウル・仁川(いんちょん)国際空港とを結ぶ定期便(米子‐ソウル便)が、10月25日、約4年ぶりに運航を再開します。
  米子-ソウル便は、2001年に山陰初の国際定期便として就航。2016年に現在と同じエアソウル社による運航となり、便数も週3便から段階的に6便まで増えるなど好調を維持してきました。しかし国際情勢により搭乗者が激減し、2019年10月から運休。以来コロナ禍の影響もあり運航が遠のいていましたが、トップ会談などを通じて道を模索し続け、ようやく再開に漕ぎ着けました。
  仁川国際空港は、世界各地と繋がる国際路線が多数就航するハブ空港。米子‐ソウル便は、韓国だけでなく世界と鳥取を結ぶ重要な役割を担います。当面は、日・水・金曜の週3便で運航。県は、関係機関と連携し、県内観光地や交通機関等をお得に周遊できるクーポンブックの発行(韓国からの来県者向け)、飛行機の離着陸時間に合わせたリムジンバスの運行など、利便性や魅力の向上を図る取り組みを進めています。
  一方、依然として運休が続くほかの国際定期路線(米子‐上海、香港)の早期運航再開を目指したプロモーションも強化しています。香港便では7月から8月に運休以降初となるチャーター便運航が実現しました。そのほか、新たな定期路線開設も視野に、台湾などとのチャーター便もこれまでたびたび運航されてきました。
  コロナ禍で停滞を余儀なくされた県内観光が再出発を図る中、国際航空路線にはその起爆剤として期待が寄せられています。

日韓それぞれの魅力伝えたい

エアソウル株式会社米子支店
松本(まつもと) 蘭世(らんぜ) さん
松本蘭世さんの写真

  韓国語能力を生かし、日韓双方の搭乗者に行き届いたおもてなしを提供。現地の事情にも詳しく、旅行会社との協力で新たなツアーコースの提案に携わることも。「この4年間、再開を待ち望むお声を本当にたくさんいただきました。4月のチャーター便でお客様を3年半ぶりにお迎えしたときは、感慨もひとしおでしたね。今度はいよいよ定期運航再開。ようやく灯ったこの火を消さないよう、力を尽くして必ず成功させたい」と意気込みます。
連続チャーター便の最終フライトを見送る松本さんの写真
4月、連続チャーター便の最終フライトを見送る松本さん(右)。定期運航再開を信じ、振る手に力がこもります

米子‐ソウル便時刻表(10月25日から)

【仁川から米子】
出発時刻 13時20分
到着時刻 14時50分
運行日 水・金・日

【米子から仁川】
出発時刻 15時50分
到着時刻 17時20分
運行日 水・金・日

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各種支援制度
〇グループ旅行支援
〇高速道路利用料金助成
〇エアソウル山陰ファンクラブ(会員特典でキャッシュバック)
〇パスポート取得支援など、詳しくは下記QRコード

国際定期便利用に係る各種支援制度に関するページのQRコード

【問い合わせ先】 県庁国際観光・万博課
電話 0857‐26‐7221 ファクシミリ 0857‐26‐8308



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