とっとり未来創造タスクフォースでは、三菱電機株式会社および三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(MURC)と連携し、30代までの若手県民メンバーの方々とともに30年後の鳥取県の未来予想図づくりを進める「とっとり未来予想図プロジェクト」を行っております。
この度、8月26日(月)に第6回、9月13日(金)に第7回、9月26日(木)に第8回のワークショップを開催しました。
なお、第6回・第8回はオンライン、第7回は鳥取県立美術館(鳥取県倉吉市)での開催です。
ワークショップ概要
<第6回>
前回作成に取り掛かった未来シナリオについて、今まで議論してきた内容(新規性、鳥取との関係性)が十分に表現されているかや初めてシナリオを目にした方でもシナリオのイメージや世界観が伝わるタイトルになっているか、設定した年代に齟齬がないかなどの観点からブラッシュアップを行いました。
<第7回>
2025年3月の開館に向けて準備が進んでいる鳥取県立美術館の県民ギャラリーを会場に、未来シナリオの年表化を行いました。前回までにとりまとめた未来シナリオを年代別・関連する領域別に並び替えた未来年表を元に、各領域のシナリオ間の関連性や各シナリオの配置、シナリオが示す具体的なイメージ等について議論しました。
<第8回>
ワークショップの振り返りと今後の本プロジェクトの展開について意見交換を行いました。今回未来シナリオや未来年表を作成したことで得た気づきやワークショップ内の検討プロセスに関する感想を参加者で共有し、その後未来年表を活用した取組の可能性について幅広く意見交換を行いました。
今後の展開
未来予想図を描くためのワークショップは全8回で終了となりますが、10月以降も引き続き県民メンバーと一緒に未来予想図の発信方法や活用内容等の検討を行っていきます。
また、今回作成した未来年表を活用し、県若手職員向けに、未来予想図からバックキャストし、今必要な政策アイデアの方向性を導き出すバックキャスト型政策立案研修を実施予定です。
なお、本プロジェクトで制作した未来予想図は、今年度中を目途に公表予定です。
「とっとり未来創造タスクフォース」では、三菱電機株式会社および三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(MURC)と連携し、30代までの若手県民メンバーの方々とともに30年後の鳥取県の未来予想図づくりを進める「とっとり未来予想図プロジェクト」を行っております。
この度、7月26日(金)に第4回、7月27日(土)に第5回のワークショップをMELONDIAあざみ野(神奈川県横浜市)にて開催しました。
ワークショップ概要
<第4回>
前回までのワークショップで作成した、未来社会における変化の仮説が鳥取県においてどのような意味を持つかまとめたシートと未来の観点から社会の変化を仮定したシートを強制的に掛け合わせ、新たに創出したアイデアをチーム内で共有していきました。そして、メンバー間での意見交換を踏まえ、アイデア毎に共通する要素や関連する領域でグループ化を行い、グループの仮タイトル付けを行った後、作成したグループの整理・統合と今後継続して検討していくグループの選定を行いました。
<第5回>
前日のワークショップで作成したグループを今後想定されうる未来シナリオとして言語化し、フォーマット化していく作業を行いました。まずは、チーム毎で各シナリオの特徴的な部分を表したタイトルやその具体的な姿、変化のポイントについて意見交換を行った後、メンバー毎に担当シナリオを割り当て、各自でシナリオの作成を進めていきました。最終的には、メンバー毎に選定したシナリオの説明とその作成状況を全体で共有しました。
次回の予定
8月下旬にオンラインでのワークショップを実施します。今回作成にとりかかった未来シナリオのブラッシュアップを行い完成させるとともに、鳥取県における未来年表の作成準備を進める予定です。
「とっとり未来創造タスクフォース」では、三菱電機株式会社および三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(MURC)と連携し、30代までの若手県民メンバーの方々とともに30年後の鳥取県の未来予想図づくりを進める「とっとり未来予想図プロジェクト」をスタートしております。
この度、6月17日(月)に第2回、7月3日(水)に第3回のワークショップをオンライン形式にて開催いたしました。
ワークショップ概要
<第2回>
まずは、事前にインプットした参考情報(マクロ情報・テクノロジー情報)を元に各自で作成した10~30年後の鳥取県における変化の仮説をグループ内で共有しました。そして、メンバー間で意見交換を行いながら、仮説毎に共通する要素や関連する領域でグループ化を行い、仮説の選択・統合を行いました。最終的に意見交換した内容を踏まえ、未来社会における変化の仮説が鳥取県においてどのような意味を持つかまとめたシートをチーム毎に作成しました。
<第3回>
まずは、事前にインプットした参考情報(世界各国で未来の変化の可能性の兆しがある事象や三菱電機デザイン部門にて作成した未来のシナリオ)から各自が関心を持ったものをピックアップしてグループ内で共有しました。そして、ピックアップした情報を共通する要素でグループ化を行い、メンバー間での意見交換を行いながら、さらに未来の変化のイメージを膨らませていきました。最終的に意見交換した内容を踏まえ、未来の観点から社会の変化を仮定したシートをチーム内で分担して作成しました。
次回の予定
7月下旬に参加メンバーがリアルに集い、2日間連続の集中形式でワークショップを実施します。第3回までのワークショップで作成した2種類のシートを用いて、鳥取県が目指すべき姿の具体的なアイデアをまとめていく予定です。
「とっとり未来創造タスクフォース」では、三菱電機株式会社および三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(MURC)と連携し、30代までの若手県民メンバーの方々とともに30年後の鳥取県の未来予想図づくりを進める「とっとり未来予想図プロジェクトをスタートし、2024年5月28日(火)に第1回ワークショップを開催しました。
基本的にワークショップはオンライン形式での開催予定ですが、初回のワークショップということもあり、コワーキングスペースTORICO(西伯郡大山町)でのリアル開催といたしました。
ワークショップ概要
第1回ワークショップでは、参加者の自己紹介を行った後、参考情報(鳥取が抱える現状、全国的に共通する課題等)を基に現在の鳥取で課題を感じていることや関心のあるトピックについて整理したうえで、鳥取の未来のありたい姿(=未来社会)を各自で言語化していきました。
ワークショップの風景
今後の予定
2024年秋頃まで継続して若手県民メンバーとのワークショップを行い、2024年度中を目途に「未来予想図」を策定します。また、「未来予想図」の策定にあたっては、行政・教育・産業など各分野の関係者の皆様とも意見交換の場を設けていく予定としております。