令和6年度は、県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の先生等を含めて計62名の方に参加いただきました。その様子をご紹介します。
・当日の関係資料はこちら>>>○開催要項 (pdf:92KB )
・開催案内チラシ(表面(pdf:1534KB))(裏面 (pdf:128KB))
博物館の概要、利用法の紹介
県立博物館の概要を説明し、団体での来館時や授業での利用法について紹介しました。
学芸員とのフリートーク
自然・人文・美術の学芸員と参加者でフリートークを行いました。
自然・人文分野では、博物館の常設展示や保管している各種資料などを材料に、その使い方や学芸員派遣など、新学習指導要領に向けた授業づくりにつなげていくヒントを探りました。美術分野では朝鑑賞についての説明や、展覧会解説、授業相談など自由にお話を交わしました。
写真:学芸員とのフリートーク風景
■自然分野(自然展示室にて)
■人文分野(歴史・民俗展示室にて)
■美術分野(会議室・展示室にて) 写真:会議室での朝鑑賞の紹介の様子
展示見どころ紹介
■企画展「アートって、なに? ~ミュージアムで過ごす、みる・しる・あそぶの夏やすみ」
当館の所蔵作品に加え、国内外で活躍する注目のアーティストによる作品を通じて、多様な切り口でアートを紹介する展覧会。
企画展会場では、担当者である友岡学芸員が展示の見どころを紹介しながら、参加者の方々にも会場をめぐっていただき、見たり知ったり遊びながら、アートそしてミュージアムという場所のおもしろさを体感していただきました。
写真:企画展「アートって、なに?」展示案内風景
このあと企画展示室内を自由見学していただき、学芸員とのフリートークや相談を受けるなど交流を行いました。
この経験が還元され、子どもたちに自然や歴史、美術の楽しさや学ぶ喜びを感じてもらうことができることを願います。
参加者からの感想
・今後、授業において博物館資料の利用や、学芸員の派遣において博物館と協力したい。
・自然分野の骨格・植物標本、人文分野の古地図など授業に活かせる資料の貸し出しが可能であること知ることができた。
・美術分野の対話型鑑賞については、さっそく取り入れたい。