(1)自転車の安全利用・サイクリングの普及促進に向けた講習・体験事業
交通ルールやマナー、基本的な自転車技術を、実技指導を通じて習得できる講習・体験会を実施することにより、交通事故防止と、誰もが安心してサイクリングを楽しめる環境づくりを推進するために行うものである。
(実施要件)以下のすべてを満たすこと。
・交通安全教育の専門家や経験者等(警察、JCA、自転車競技経験者など)を招聘し、実技指導を行うこと(座学のみは対象外)
・子ども、高齢者、障がい者、外国人在住者や輪行に不慣れな方など対象者に合わせた内容とすること(競技者向けの専門的トレーニングは対象外)
(実施例)
・自転車安全教室(小中学生等対象)
・電動アシスト自転車体験会(高齢者等対象)
・タンデム自転車の体験会(障がい者等対象)
・交通ルール講習(外国人在住者等対象)
・輪行体験講座(輪行に不慣れな方等対象)
(2)ガイドツアーの事業化に向けたモニターツアー
地域資源を活用したサイクリングツアーを開発し、地域活性化と持続的な観光振興につなげるために行うものである。
(実施要件)以下のすべてを満たすこと。
・単に観光地を巡るだけではなく、コト消費(自然・文化体験等)を提供すること(例:ガイドによる地域の歴史・文化解説など)。
・実施後に参加者アンケートを実施し、継続的な改善を行い、旅行商品化を行うこと。
・観光・商工団体等と連携して実施すること。
(3)その他知事が認めるもの
(1)需用費(消耗品費、印刷製本費等)
(2)役務費(通信運搬費、広告料、保険料等)
(3)謝金(講師及び専門家等に対する謝礼)
(4)旅費(講師及び専門家等への交通費)
(5)委託料
※県内事業者が実施したものに限る。ただし、やむを得ない事情で県内事業者への発注が困難と県が認めた場合については、この限りでない。
(6)使用料及び賃借料
(7)その他知事が必要と認めた経費