とっとり若者Uターン・定住戦略本部の第2回戦略本部会議を令和6年11月20日に開催しました。
本会議では、これまでの戦略本部会議やワーキンググループでの議論をもとに、今年度新たに取り組んでいるアクションの共有と、今後さらに実効性のあるアクションを行うための意見交換を行いました。
出席者からは、
・とっとりインターンシップ制度を使った大学の単位取得プログラムの認知度が低い印象がある。
・インターンの受け入れ企業が少ないのは、インターンシップの企画に労力を割けないのも一因。有償インターンシップを募集して、学生にインターンシップの企画を考えてもらうことも考えられる。
・学生と大学・企業が一堂に集まるイベント実施は、学生が企業を選ぶ選択肢が増え、かつ高校生と大学生の繋がりができてよい。
・「とりふる」(ふるさと鳥取アプリ)は、県外に進学、就職した方々を繋ぐ一つのツールとして重要。
・就職するにあたって、奨学金や交通費の支援は大きな動機になり得る。認知度が低いのが課題で、高校生にも知って欲しい。
・県外に出てしまうと本県出身の人に会わないので、本県出身に人と気軽に繋がれる機会があるとよい。
などの意見が寄せられました。
今後は、若者や産業界・学術機関から寄せられたご発言を踏まえ、引き続き若者・産学官協働によりアクションを進めていきます。
開会挨拶する平井鳥取県知事
意見を述べる出席者(若者)
オンライン参加者
意見を述べる参加者(商工団体・学術機関)