1.賃金 -現金給与総額は249,223円(規模5人以上・調査産業計) -
11月の現金給与総額は、規模5人以上で249,223円となった。その名目賃金指数は93.5で前年に比べ2.0%増(うち規模30人以上では264,507円、その名目賃金指数は89.4で前年に比べ4.1%増)となった。
また、その実質賃金指数は84.2で前年に比べ1.4%減(うち規模30人以上では80.5で前年に比べ0.6%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は239,944円となった。その名目賃金指数は106.8で前年に比べ7.6%増(うち規模30人以上では256,017円、その名目賃金指数は104.3で前年に比べ5.5%増)となった。
また、所定内給与は223,329円、その名目賃金指数は105.0で前年に比べ6.9%増(うち規模30人以上では235,099円、その名目賃金指数は102.2で前年に比べ4.7%増)となった。
特別に支払われた給与は9,279円(うち規模30人以上では8,490円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は309,613円(うち規模30人以上では318,058円)となり、パートタイム労働者は111,602円(うち規模30人以上では117,718円)となった。
2.労働時間 - 総実労働時間は143.4時間(規模5人以上・調査産業計) -
11月の総実労働時間は、規模5人以上で143.4時間となった。その労働時間指数は101.4で前年に比べ1.5%増(うち規模30人以上では148.2時間、その労働時間指数は101.8で前年に比べ1.7%増)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は135.6時間となった。その労働時間指数は101.2で前年に比べ1.6%増(うち規模30人以上では139.3時間、その労働時間指数は101.7で前年に比べ2.0%増)となった。
また、所定外労働時間は7.8時間となった。その労働時間指数は105.4で前年に比べ増減なし(うち規模30人以上では8.9時間、その労働時間指数は103.5で前年に比べ2.2%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は166.0時間(うち規模30人以上では166.3時間)となり、パートタイム労働者は92.0時間(うち規模30人以上では98.6時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は192,144人(規模5人以上・調査産業計) -
11月末の常用労働者数は規模5人以上で194,311人となった。その常用雇用指数は104.1で前年に比べ0.1%増(うち規模30人以上では105,947人、その常用雇用指数は102.7で前年に比べ1.0%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は30.5%で前年に比べ1.9ポイント減(うち規模30人以上では26.8%で前年に比べ0.9ポイント減)となった。