今日は「敬老の日」。多年にわたり社会に尽くしてきた高齢者を敬愛し長寿を祝う日です。
日本は世界の中でも平均寿命が長く、「人生100年時代」の長寿社会に向かっているわけですが、100歳以上の人口はどのように推移しているのでしょうか。
「国勢調査」によると、1920年の第1回調査から2020年までの100年間で全国の100歳以上人口は113人から7万9千523人と大幅に増加しており、鳥取県でも4人から620人に増加しています。
ちなみに、2020年調査で100歳以上だった方は第1回調査の時にはすでに生まれておられます。毎回の国勢調査でカウントされていることになるので、国勢調査“皆勤賞”ですね。
国勢調査も、今年実施の第22回調査で105歳を迎えます。皆さんのご回答で調査の長寿をお祝いいただけると幸いです。9月20日から調査員が各世帯を訪問いたしますので、よろしくお願いします。インターネット回答が簡単・便利でお勧めです!
現在「国勢調査2025クイズ」を実施中です。調査にまつわるクイズに答えて鳥取県の「うまいもん」をゲットするチャンスです。奮ってご応募ください。
出典:総務省統計局「国勢調査」
本ページは、令和7年9月15日付「日本海新聞」掲載の同題コラム(鳥取県総務部統計課執筆)からの再録です。