デジタル技術の進展により、各分野で様々なシステム導入が加速しており、各システムから多様なデータが生み出されている。県内の各組織、各事業単位で生み出されたデータは、有効かつ安全に流通することにより、地域全体への効果に繋げることが出来る潜在的価値を持っている。地方の人口減少や少子高齢化により生じている様々な諸課題に対して限られた予算、限られた人的リソースの中で取組効果を最大化するには、産・学・官が連携し、組織と分野を越えて英知とデジタルデータを融合させ、データの地産地消の推進により、データと取組効果の好循環を創造し、地方創生を推進することが重要である。
センターは、県内で生み出される官民データの県内流通・データの高度利活用の推進により、県民や地域の活力向上及び県民が住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らすことのできる地域社会の実現を目指すものである。
産学官が連携し、組織や分野を越えて英知とデジタルデータを融合させ、デジタルイノベーション地域実装を含む4つのプロジェクトを推進
<4つのプロジェクト>
(1) データ連携基盤によるデジタルイノベーションの地域実装を推進
・地域の課題解決や魅力ある地域作りのための効果的な仕組み作りを支援
(2)「研究者バンク」設置による地域データの高度解析を推進
・県内全大学の研究者が地域課題解決策の検討を支援
(3) 地域データを活用したさらなる学びの高度化を支援
・大学が核となり、鳥取の将来を担うイノベーション人材育成を支援
(4) 地域データを活用した県内産業活性化の推進
・民間企業等による地域データを活用した地域活性化の取組みを支援
鳥取県 デジタル局長 下田 耕作
デジタル局デジタル基盤整備課内(鳥取市東町1丁目220番地)
商工3団体(鳥取県商工会議所連合会、鳥取県商工会連合会、鳥取県中小企業団体中央会)
県内4大学(鳥取大学、公立鳥取環境大学、鳥取短期大学、鳥取看護大学)
県内全市町村(鳥取市、米子市、倉吉市、境港市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、三朝町、湯梨浜町、琴浦町、
北栄町、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町)
- 役割:4つのプロジェクトごとに委員会を設置し、産官学で具体の取組みを協議しながら推進
(1)地域イノベーション推進委員会
県(センター)は『TOTTORI NEXUS-HUB(2種類のデータ連携基盤、キャッシュレス基盤)』を整備し、活用を希望する市町村等の各種団体に提供する。県(センター)は、市町村等が取り組む住民サービスの品質向上、取組拡大支援、システム全体最適化やコスト削減に向けた支援のほか、事業者や自治体など関係者間で必要となる調整役(全体マネジメント)を担う。
(2)EBPM推進委員会
データ解析等を通じて地域課題の可視化に取組み、効果的な課題解決の検討に繋げるため、研究者バンクを設置し、県内大学の研究者を登録。センター(県)は、相談者と研究者とのマッチングや仮設設定支援、関係機関へのデータ提供依頼支援などを担う。
※(3)イノベーション人材育成委員会、(4)地域産業活性化委員会は令和8年度に設置予定