1.賃金 -現金給与総額は255,459円(規模5人以上・調査産業計)
10月の現金給与総額は、規模5人以上で255,459円となった。その名目賃金指数は95.8で前年に比べ4.8%増(うち規模30人以上では263,077円、その名目賃金指数は88.9で前年に比べ2.2%増)となった。
また、その実質賃金指数は84.3で前年に比べ1.8%増(うち規模30人以上では78.3で前年に比べ0.6%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は250,100円となった。その名目賃金指数は111.4で前年に比べ3.9%増(うち規模30人以上では258,632円、その名目賃金指数は105.3で前年に比べ1.4%増)となった。
また、所定内給与は234,417円、その名目賃金指数は110.2で前年に比べ4.6%増(うち規模30人以上では238,693円、その名目賃金指数は103.7で前年に比べ2.0%増)となった。
特別に支払われた給与は5,359円(うち規模30人以上では4,445円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は316,987円(うち規模30人以上では320,935円)となり、パートタイム労働者は113,039円(うち規模30人以上では119,114円)となった。


2.労働時間 - 総実労働時間は142.6時間(規模5人以上・調査産業計) -
10月の総実労働時間は、規模5人以上で142.6時間となった。その労働時間指数は100.8で前年に比べ1.3%減(うち規模30人以上では147.6時間、その労働時間指数は101.4で前年に比べ0.9%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は134.8時間となった。その労働時間指数は100.6で前年に比べ1.0%減(うち規模30人以上では138.4時間、その労働時間指数は101.0で前年に比べ1.3%減)となった。
また、所定外労働時間は7.8時間となった。その労働時間指数は105.4で前年に比べ4.9%減(うち規模30人以上では9.2時間、その労働時間指数は107.0で前年に比べ5.7%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は165.4時間(うち規模30人以上では168.8時間)となり、パートタイム労働者は89.6時間(うち規模30人以上では94.6時間)となった。

3.常用雇用 - 常用雇用者数は193,790人(規模5人以上・調査産業計) -
10月末の常用労働者数は規模5人以上で193,790人となった。その常用雇用指数は103.9で前年に比べ0.9%増(うち規模30人以上では105,032人、その常用雇用指数は101.8で前年に比べ0.9%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は30.4%で前年に比べ0.1ポイント増(うち規模30人以上では28.8%で前年に比べ1.8ポイント増)となった。
