今日、7月23日は暦の上(二十四節気)では「大暑」。1年のうち暑さが最も厳しい日とされます。
ただし、気象庁の観測記録によると、暑さの本番は必ずしもこの頃に限らないようです。
例えば、鳥取市の観測地点で歴代最高気温が記録されたのは8月22日ですから、まだしばらく暑さは続くと思われます。ちなみに、その気温は2024(令和6)年の摂氏39.4度。聞いただけで汗が噴き出しそうですね。
ところで、こうした非常に暑い日について、子どもの頃と比べて多くなったと感じている方がおられるでしょう。
実際、最高気温が35度以上となる「猛暑日」の年間日数をカウントすると、過去最多だったのは昨年の39日です。また、年々の振れをならして長期推移を見ると(グラフの傾向線)、近年の増加傾向がはっきり分かります。20世紀には猛暑日が10日を超えるような年は希でしたが、直近3年はいずれも30日以上にもなっています。
今年の夏がこれからどうなるかは何とも言えませんが、水分・塩分補給やエアコンの活用など熱中症対策に万全を期し、余暇やレジャーを楽しんでいただければと思います。
出典:気象庁ウェブサイト「過去の気象データ・ダウンロード」
注:日最高気温が35℃以上の日数。傾向線は5か年移動平均による。
本ページは、令和8年7月23日付「日本海新聞」掲載の同題コラム(鳥取県総務部統計課執筆)からの再録です。