「とっとりの花」カレンダー(毎月のお勧めの鳥取県産花を紹介)

「とっとりの花」カレンダー
鳥取県内でいつ、どんな花が生産されているか、ご存知ですか?
毎月のおすすめの鳥取県産花を「とっとりの花」をカレンダーでご紹介します。
1月   花木(かぼく) 花桃の写真 山間地域を中心に生産。冬には、まだ雪深いほ場から加温施設へ枝を持ち込み、花を咲かせてから出荷する「ふかし栽培」が行われています。品目は桜、桃、松、木瓜、木苺、木蓮、サンシュユ等多種多様。
2月 洋ラン シンビジウムの写真 主に鳥取市(鳥取市・鳥取市河原町)、大山町(大山町、旧中山町)でシンビジウム、デンドロビウムを生産。シンビジウムは12月の年末と3月の春彼岸を中心に、デンドロビウムは2月~4月頃にかけて広く県外へ出荷されています。
3月 チューリップ チューリップの写真 県内のチューリップの産地といえば日吉津村。球根生産・切り花生産の他に最近では鉢植え生産にも取り組んでいます。切り花用と鉢植えチューリップは加温ハウス内で栽培され、2月~3月を中心に出荷されます。
4月 春植え用花壇苗 花壇苗の写真 北栄町、鳥取市、伯耆町を中心に県内全域で生産。ここ10年で県産花きの中心品目に成長しました。春には秋まで楽しめるペチュニア、サルビアなどさまざまな花が出荷されます。毎年新しいアイテムも続々登場。
5月 カーネーション カーネーションの写真 主に米子市淀江町、倉吉市関金町で生産。カーネーションの栽培には十分な日照量と冬場の温度管理が重要ですが、さまざまな工夫を凝らして生産されています。
カーネーションはカラーバリエーションが豊富で日持ちがとてもいいので、御家庭でも長く楽しめます。
母の日の定番の花。
6月 ばら バラの写真 主に大山山麓周辺、米子市、倉吉市北谷地区で生産。ブライダルシーズンやクリスマスシーズンを中心として周年的に生産されています。
7月 トルコギキョウ トルコギキョウの写真 和洋を問わず使えるさわやかな人気の花。暑さに強く、日持ちが良いのも人気の秘密。県内全域で生産され、5月から12月ごろまで出荷されます。
8月 りんどう りんどうの写真 智頭町、八頭町(船岡町)を中心に栽培。涼しい栽培環境を好みます。お盆用をピークに、7月から10月ごろにかけて出荷されます。県西部の中山間地域で新たに生産が始まる兆しも。
9月 秋植え用花壇苗 花壇苗の写真 ここ10年で急速に伸び、関西市場で重要な位置を占めるようになりました。秋にはパンジーやビオラ、ガーデンシクラメンを中心に、5月頃まで楽しめる花が出荷されます。
とっとり花回廊にも多く出荷され、来場者の目を楽しませています。
10月 ゆり ゆりの写真 県内の切り花生産の中心品目。県内全域で生産されるシンテッポウユリを中心に、カラフルでゴージャスなオリエンタルユリ、清楚なスカシユリなどが広く県外へ出荷されています。
11月 ストック ストックの写真 切り花の中心品目として、県内全域で生産。国内有数の生産量を誇り、広く県内外へ出荷されています。最近では枝分かれして多くの花をつけるスプレータイプのものやカラフルなものも多く生産されるようになりました。フラワーアレンジ花材等としてご家庭でも楽しんでいただきたいですね。

12月
きく きくの写真 中輪・大輪やスプレータイプなど様々な種類が県内全域で生産されています。年末需要に向けて12月が出荷のピーク。
  

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