平成１７年度賃金・労働条件要求等の組合交渉について
○日時 平成１７年１１月２５日(金）17：10～17：40
○場所 職員組合事務局分室（本庁舎地階）
○出席者 知事部局：伊澤給与管理室長、広瀬課長補佐
県職労：片山執行委員長、山中書記長
現企労：谷本副執行委員長、上田書記長
＜概要＞
組合：昨日、確定要求にかかる交渉を行い、組合からの回答を保留していたが、今年度の給与改定項目以外の多くの課題について、今後も当局が組合と精力的に交渉・協議を行っていくことを前提に、今年度に係る給料表のマイナス改定、諸手当の改正について了解する。
ただし、勤勉手当の改正について、そもそも人事委員会勧告は、民間実態調査結果を踏まえた今年度の改定内容が対象となるものと理解しているが、今回来年度からの改定を勧告しており、来年度調査・勧告との整合性の観点で強い違和感を感じている。当局として、どう思っているか。
県 ：人事委員会において総合的に判断した結果だと理解しているが、異例なことではあると感じている。
組合：組合としては、実施時期が来年度であったとしても、本来今年度において改正されるものという考え方で整理すべきと考えるので、勤勉手当の改正なども含めて今年度の給与改定項目については、すべて１１月議会への提案をお願いしたい。
県 ：改正内容は合意できており、１１月議会に提案すること自体に問題はないと考えるが、事務的な改正作業が間に合うかどうか検討し、その上で判断したい。
（交渉終了後、今年度の給与改定に関しては、すべて１１月議会に提案する方針を回答し、組合も了解）