7月12日(金)の記事

電子計算機使用詐欺、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反、窃盗被疑者の逮捕(智頭警察署)

 智頭警察署は7月12日、電子計算機使用詐欺、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反、窃盗事件の被疑者として男を逮捕しました。

 被疑者は令和5年8月16日、氏名不詳の者らと共謀して、鳥取市内の金融機関において、年金の還付金を受け取れるものとだまされた鳥取市内居住のAさんに指示をしてATMを操作させ、被疑者らが管理する他人名義の預金口座に現金合計49万8,714円を振り込ませ、同口座の残高を増加させて、財産上不法の利益を得たものです。

 また、同日、滋賀県内の金融機関において、犯罪収益等の取得につき事実を仮装したものです。

 さらに、同日、滋賀県草津市内の金融機関及びコンビニエンスストアにおいて、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使用して、ATMから現金合計49万7,000円を引き出して盗んだものです。


SNS型投資詐欺事件の発生

 米子市内に住む女性が、20万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。

 令和6年3月1日、女性がスマートフォンでインスタグラムを見ていたところ、ストーリーズに投資に関する投稿をしているアカウントを見つけたため、投資に興味があった女性は、そのリンクをタップし、A男のLINEアカウントを友達登録しました。

 登録後すぐに、A男から投資の情報共有をするLINEのグループチャットに招待され、女性がグループ内のやりとりを確認したところ、B男という先生と呼ばれる者が、投資の方法などについて説明しており、また、チャットに参加している人が投資で多額の利益を出していることを報告し合っていたことから、AさんはB男の指示に従えば簡単に利益が出せると思いました。

 4月24日、女性がグループチャット内でメッセージを送信したところ、B男から直接女性個人宛てのLINEに「今のFX市場に素晴らしい投資機会がある。私の指示どおりやれば簡単に収益が上げられる。」とメッセージが送られるとともに、投資の操作方法を指導しているC男のLINEアカウントを登録し、C男から指導を受けるように指示されたことから、女性は、C男のLINEアカウントを友達登録し、C男から指示されたとおりFX投資に使用するためのアプリをインストールし、アプリ内の口座を開設しました。

 同日、女性がC男からアプリの操作方法について指導を受け、20万円で投資がしたい旨を伝えたところ、投資金20万円をC男が指定する預貯金口座に振り込むよう指示されたことから、女性は現金20万円を振り込みました。

 その後、女性がB男の指示に従ってアプリを操作した結果、収益を出すことができました。

 同日夜、B男から「口座残高が少ないため、利益も少ない。」などと追加で投資金を入れるよう勧められましたが、女性は断っていました。

 6月5日、女性がこれまでの利益を出金しようと前記アプリを開こうとしたところ、エラーとなりアプリが使えなくなっており、また、B男やC男らとも連絡が取れなくなったことから、合計20万円の詐欺被害にあっていたことに気づいたものです。


県内の交通事故発生状況(7月12日)

区分 当日 本年 前年 増減数
件数 1
315
326

-11

死亡事故件数 0 4 5

-1

死者数 0 4 5

-1

負傷者数 1 352 371

-19

  

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