令和4年度新たな地域交通体系構築に係るセミナーの開催

県では鳥取大学工学部附属地域安全工学センターと共催で、中山間地域の交通の課題について、県内外の先行事例の情報共有を行い、持続可能な地域交通体系の構築をしていくことを目的としてセミナーを開催しています。
このたび、近年、特に課題となっている「中山間地域における輸送力の確保」をテーマとして以下のとおりセミナーを開催します。
                        

〇開催日時
 令和5年1月10日(火)13時から16時 
〇場所
 エキパル倉吉 多目的ホール(鳥取県倉吉市上井195)
〇対象者
 県内市町村交通・福祉担当者、県内交通事業者 等 
〇内容
(1)福祉介護MaaS「ゴイッショ」について
   発表者:ダイハツ工業株式会社
       コーポレート統括本部新規事業戦略室
       福祉介護分野 統括グループリーダー 岡本 仁也

(2)電脳交通配車システムと異業種参入での活用例
   発表者:株式会社電脳交通 営業戦略部
       地域交通事業推進グループ マネージャー 堀口 駿

(3)公共交通施策における福祉的視点
   発表者:大山町 福祉介護課 課長補佐 林原壮太

(4)鹿野・気高における定額制乗り放題サービス
   発表者:有限会社サービスタクシー 代表取締役 松浦秀一郎

(5)質疑応答及びディスカッション 
〇主催
 主催:鳥取県
 共催:鳥取大学工学部附属地域安全工学センター

  

バス運行対策費鳥取県補助金

○補助対象事業
・広域行政中心市にアクセスし、合併前の複数市町村間を運行する国庫補助対象路線に対し、国庫補助と同額及び不足する部分を市町村とあわせて支援する。
・県は国庫補助の交付決定額と同額を路線維持費により補助。
・また山陰ブロック単価により対象外となった赤字(東中国単価と山陰単価の赤字差額)を補填(経費50%を上限)。
・さらに国庫補助対象外となった赤字のうち、経費の50%を上限に、平均乗車密度3人に換算した額の1/2を補填補助として市町村と協調補助。
・車輌減価償却費等補助金により車両購入に必要な経費を5年間かけて補助。
○補助対象者:乗合バス事業者
○補助対象経費:
・運行赤字額(運行経費の50%を上限、平均乗車密度3人換算まで)
・車輌減価償却費

広域バス路線維持費補助金

○補助対象事業
合併前の複数市町村間を運行する国庫補助対象路線以外の広域路線で、地域協議会が維持が必要と認定された路線に対する支援。
○補助対象者:市町村
○補助対象経費:
・運行赤字額(運行経費の50%を上限、平均乗車密度2人換算まで)
・車輌購入費(補助の上限5,000千円又は1,000千円)
○補助率:
・運行費1/2
・車輌購入費1/3

市町村内バス等支援補助金(新たな地域交通体系構築支援補助金)

○補助対象事業:合併前の単独市町村内を運行する路線の運行費及び車輌購入費に対する支援(事業者バス、市町村営バス、乗り合いタクシー)
○補助対象者:市町村
○補助対象経費:
・運行費:運行赤字額(運行形態毎に費用の一定割合(60%~70%)上限を設定、市町村の補助・負担額が市町村税収額の0.5%を超えた額)
・車両購入費(補助の上限5,000千円又は1,000千円)
○補助率:
・運行費:1/2
・車両購入費:1/3

NPO等交通空白地有償運送支援補助金(新たな地域交通体系構築支援補助金)

○補助対象事業:交通空白地域においてNPO等が過疎地有償運送を行う路線に対する支援
○補助対象者:市町村
○補助対象経費:
・運行費:運行赤字(費用の8割が上限)
・車両等設備整備購入費(補助上限額1,000千円)
○補助率:1/2
  
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最後に本ページの担当課    鳥取県 輝く鳥取創造本部 中山間・地域振興局 交通政策課
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