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2012年5月15日
平成24年5月12日(土)、現代担当の清水太郎専門員が午前に米子市立山陰歴史館で資料調査を実施し、午後に米子市文化ホールで伯耆文化研究会5月例会で出前講座を実施しました。
今回の調査は、米子市立山陰歴史館に近現代の資料群が多く所蔵されているため、本格的な調査計画を立てるための事前調査です。
出前講座は、平成23年9月に鳥取県立公文書館が発行した報告書『日露戦争時・鳥取県域に漂着したロシア兵』の執筆を担当した清水専門員に、伯耆文化研究会からその執筆内容に関する講演依頼があったため実施しました。講座には約50名に会員に参加いただき、報告書のうち大山町、境港市など伯耆地方に関する部分を講演しました。
(写真1)米子市立山陰歴史館での資料調査の様子
(写真2)挨拶と清水専門員の紹介をする坂田友宏伯耆文化研究会会長
坂田会長は、新鳥取県史編さん委員会副会長、新鳥取県史編さん専門部会(民俗)の部会長も務められています
(写真3)講演する清水専門員
(写真4)会場の様子
県史編さん室
公文書館 2012/05/15
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2012年3月22日
平成24年3月21日(水)、県史編さん室の清水太郎専門員が岩美町立岩美中学校で出前講座を実施しました。
岩美中学校では、2年生の道徳の時間に「澤田美喜さんの生き方に学ぶ」というテーマで学習しており、前回は新鳥取県史編さん委員でもある小山富見男先生(鳥取敬愛高校教頭)が澤田美喜さんについて授業を行いました。
今回は、美喜さんの夫で岩美町出身の澤田廉三さん(外交官であり初代国連大使)について授業を行いました。清水専門員は、本館が刊行した『澤田廉三と美喜の時代』の執筆を担当し、その執筆の過程で明らかになった事実も交えました。
岩美中の生徒たちは今回の授業を踏まえて、来年度の修学旅行で澤田美喜さんが創立した神奈川県中郡大磯町の児童養護施設エリザベス・サンダースホームを訪問することになっています。
(写真1)澤田廉三さんの生き方について授業を行う清水専門員
(写真2)真剣に授業を聞く岩美中学校の2年生
県史編さん室
公文書館 2012/03/22
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2012年3月21日
平成24年3月18日(日)に、鳥取県立博物館で新鳥取県史巡回講座「鳥取藩の参勤交代」を開催しました(鳥取県立博物館歴史講座との共催)。
講座の内容は、現在好評頒布中の鳥取県史ブックレット第10巻『鳥取藩の参勤交代』の内容を、執筆者である来見田博基(くるみだ ひろき)氏(鳥取県立博物館主任学芸員)がわかりやすく解説するというものです。当日は県内で様々なイベントが重なった日でしたが、約100名の方がご参加、熱心にご聴講いただきました。
(写真1)開会のご挨拶をする当館館長足田晃
(写真2)解説を行う来見田博基氏
(写真3)会場の様子
県史編さん室
公文書館 2012/03/21
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2012年3月5日
平成24年3月3日(土)、鳥取県立博物館にて県史編さん協力員(古文書解読)東部地区月例会を実施しました。新鳥取県史編さん専門部会(近世)では、鳥取県立博物館と共催で毎月東部、中部、西部の3会場で月例会を開いています。
この日は、県立博物館の来見田主任学芸員の鳥取藩の年中行事に関する講義のあと、参加した約20名の協力員がお互いに解読した古文書の読み合わせや情報の交換をしました。
鳥取県立博物館での県史編さん協力員(古文書解読)東部地区月例会の様子
県史編さん室
公文書館 2012/03/05
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2011年12月19日
平成23年11月15日(木)、16日(金)の2日間、鳥取県関西本部交流室(大阪府北区梅田)で開催された大阪鳥取県人会「鳥取学」出前講座に、県史編さん室の岡村吉彦専門員が講師として参加しました。16日(金)の講座終了後には、秋山伸隆古代中世部会委員(県立広島大学副学長)とともに、兵庫県川西市にある大阪青山歴史文学博物館にて、「吉見家文書」の史料調査を行いました。
大阪鳥取県人会「鳥取学」出前講座では、鳥取県史ブックレット1『織田VS毛利―鳥取をめぐる攻防―』の内容を中心に、戦国末期の鳥取城をめぐる攻防戦について解説しました。
大阪青山歴史文学博物館では、中世石見国津和野(島根県鹿足郡津和野町)の国人領主である吉見氏に関する文書群「吉見家文書」の中の鳥取県関係史料を調査・撮影しました。
貴重な資料の閲覧・撮影にご協力いただいた大阪青山歴史文学博物館・大阪青山大学の関係者の皆様にあつく御礼申し上げます。
(写真1)会場の様子
(写真2)解説する岡村専門員
(写真3)大阪青山歴史文学博物館周辺の様子
(写真4)大阪青山歴史文学博物館
県史編さん室
公文書館 2011/12/19
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2011年12月19日
平成23年12月17日(土)、平成23年度の「記録資料を読む会」の第3回を公文書館会議室で開催し、11名の方に出席していただきました。
第1回につづき西村副主幹が「戦時下の鳥取県公報を読む」として『事変特報』の紹介をしました。戦時中の学力テスト「壮丁学力程度調査」や鳥取県の満蒙開拓に関する記事「満州移住と本県」を読みながら、戦争の時代を振り返りました。参加された皆さんは、現代と全くちがう戦前の教育内容や、銃後の守りについての記事にとくに興味を示されていました。
(写真1)第3回記録資料を読む会の様子
(写真2)高校生も熱心に解読
公文書担当
公文書館 2011/12/19
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2011年11月25日
平成23年11月25日(金)、平成23年度の「記録資料を読む会」第2回が終了しました。今回は、「鳥取大震災関係の公文書綴りを読む」と題し、当館の伊藤総括専門員が講師を務めました。昭和18(1943)年9月10日に発生し、鳥取県東部を襲った地震について、『鳥取地方震災被害報告書』(舞鶴海軍施設部作成)など資料を用いて説明しました。
なお、記録資料を読む会の第3回を12月17日(土)13時30分から行います。内容は第1回「戦時下の鳥取県公報を読む」の続きです。昭和13年の学力テスト「壮丁学力調査」を解いてみたり、県が推進した満蒙開拓移民送出の様子を「事変特報」から読み解きます。
(写真1)公文書について説明する伊藤総括専門員
(写真2)会場の様子
公文書担当
公文書館 2011/11/25
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2011年11月18日
平成23年11月18日(金)、平成23年度の「記録資料を読む会」第1回を公文書館会議室で開催しました。
第1回は、本文書館の西村副主幹が「戦時下の鳥取県公報を読む」と題して説明し、9名の方に出席していただきました。なお、来週25日(金)に開催する第2回は伊藤総括専門員による「鳥取大震災関係の公文書を読む」です。
ダウンロード用ファイル
(写真1)講師を務めた西村副主幹
(写真2)会場の様子
公文書担当
公文書館 2011/11/18
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2011年9月15日
第5回公文書館巡回講座を、平成23年9月10日(土)、11日(日)の両日、日野町山村開発センターにて開催しました。のべ127名の方にご聴講いただきました。ご協力を賜りました、伯耆国たたら顕彰会、たたら魅力情報発信委員会、日野総合事務所、日野町、日南町、江府町にはこの場を借りてお礼申し上げます。
(写真1)葛西講師を紹介する足田館長
(写真2)近藤家文書を公文書館が預かるまでの経緯や、
県内(三朝、倉吉、若桜)から見た日野郡のたたらの意義について紹介しました(講師:伊藤)
(写真3)近藤家文書を整理・調査している立場から、
近藤家文書の構造や価値について紹介しました(講師:山内)
(写真4)近藤家文書を長年研究している葛西講師
近藤家のたたら経営について綿密なデータを紹介されました
(写真5)自宅周辺にあるたたら遺構の調査や操業実験の様子などを紹介された池本講師
共同研究される息子さんとのコラボも抜群でした
(写真6)2日目の聴講者(57名)
公文書担当
公文書館 2011/09/15
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