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博物館の紹介 

大嶋 陽一(おおしま よういち)

【学芸課 人文担当】 歴史(近世史・近代史)

 

1.担当業務

・江戸時代から昭和時代(戦後まで)

2.興味関心

・学生時代は江戸城御城坊主、茶壺道中について研究していました。
・こちらの博物館では江戸時代を主に担当していますが、進めている研究は、大庄屋研究、黄檗研究、鳥取城研究、酒造研究、昭和の戦争・戦争遺跡研究です。

3.一言

鳥取県倉吉市出身です。学生時代は東京で過ごしました。倉吉博物館学芸員を経て、2005年より当館で働いています。鳥取県には人知れず埋もれた歴史がたくさんあります。そうした歴史を丹念に掘り起こし、多くの方に知ってもらいたいと思い、日々活動しています。
何か歴史にまつわることでお困りごとがあれば、何でもご相談ください。

 

いれいれごんぼ

 

 

 

※写真は当館所蔵『古今童謡』

4.これまでの著作

■論文等
大嶋陽一(2007)  宝暦・天明期の千川上水再興運動. 『千川上水・用水と江戸・武蔵野~管理体制と流域社会~』大石学・監修/東京学芸大学近世史研究会・編. 名著出版.
大嶋陽一(2007) 野間義学(宗蔵)著『古今童謡』について. 鳥取県立博物館研究報告44: 37-53
大嶋陽一・三田清人 (2007) 鳥取県立博物館所蔵竹島(鬱陵島)・松島(竹島/独島)関係資料. 竹島問題に関する調査研究最終報告書(竹島問題研究会): 27-57.
大嶋陽一・川崎香苗(2007) 鳥取藩士が集めたわらべうた¬-日本最古の童謡集『筆のかす』と『古今童謡』-. 音夢(鳥取童謡・おもちゃ館)1: 18-23.
大嶋陽一(2008) 鳥取藩と宇治茶師. 鳥取県立博物館研究報告45: 27-43.
大嶋陽一(2008) 私の地域史事始め. 鳥取地域史研究10: 88.
大嶋陽一(2008) 茶壺道中と数寄屋坊主-「菟道青表紙図彙」の作成を事例に-.『近世公文書論 公文書システムの形成と発展』大石学編. 岩田書院.
大嶋陽一(2009) 鳥取藩政確立期の御用頼老中と旗本-寛文・延宝期「御用人日記」を事例に-. 鳥取地域史研究 11: 15-27.
大嶋陽一(2009) 長谷寺の縁起について. 倉吉文化財協会文化財だより56: 4.
大嶋陽一(2009) 野間宗蔵の『古今童謡』について. 鳥取民俗懇話会会報8: 33-34.
大嶋陽一 (2010) 「国立歴史民俗博物館蔵「鉄炮書物」について」. 鳥取地域史研究 12: 75-85.
大嶋陽一 (2010) 「鳥取藩の御船手組織について」. 企画展『海と生きる-海から見た江戸時代の鳥取』図録.鳥取県立博物館.
大嶋陽一(2010)「書写狂-中嶋正之の生涯と知的環境-」.『アジア遊学135 出雲文化圏と東アジア』勉誠出版.
大嶋陽一,四井幸子,芝田尚子[共著](2012)「鳥取藩領因幡国岩井郡大庄屋中島家『御用日記』翻刻 その1」. 鳥取県立博物館研究報告49号.
大嶋陽一(2012)「『河村郡泊村山伏大楽院文書』の翻刻と紹介」.鳥取地域史研究14号.
大嶋陽一(2012)「大江磐代君と明治以後の顕彰活動」. 倉吉博物館『大江磐代君顕彰展』図録.
大嶋陽一(2012)「資料篇『亀井茲矩朱印船貿易』」. 鳥取あおや郷土館『戦国の知将 亀井茲矩 その足跡と遺産』図録.
大嶋陽一,四井幸子,芝田尚子[共著](2013)「鳥取藩領因幡国岩井郡大庄屋中島家『御用日記』翻刻 その2」. 鳥取県立博物館研究報告50号.
大嶋陽一(2013)「幕藩関係と御用頼の御城坊主-江戸城御城坊主の大名出入りをめぐって-」.『近世首都論』.岩田書院.
大嶋陽一,四井幸子,芝田尚子[共著](2014)「鳥取藩領因幡国岩井郡大庄屋中島家『御用日記』翻刻 その3」. 鳥取県立博物館研究報告51号.
大嶋陽一(2015)「鳥取の珊瑚細工とその歴史」. 『錦織勤先生ご退職記念文集』.錦織勤先生ご退職記念文集編集委員会.
大嶋陽一 (2015)「鳥取藩の藩倉について」.『全国藩倉シンポジウム予稿集』. 「橋津藩倉を活用した地域活性化事業」実行委員会.
大嶋陽一(2017)「鳥取藩の大庄屋制について」.『鳥取藩研究の最前線』. 鳥取県立博物館.
大嶋陽一(2017)「鳥取の珊瑚細工」.『神奈川大学日本常民文化研究所調査報告 第25集 (国際常民文化研究機構 共同研究[奨励]調査報告書)』. 神奈川大学日本常民文化研究所/神奈川大学 国際常民文化研究機構編.
大嶋陽一・木下收・巽 新(2017).「戦時下、日本曹達株式会社米子製鋼所の学徒勤労動員」鳥取地域史研究19.鳥取地域史研究会.
大嶋陽一(2017)「鍋島直正と島津斉彬、そして鳥取池田家」『直正と斉彬』図録. 佐賀県立佐賀城本丸歴史館.
大嶋陽一 (2018)「享保期鳥取城二ノ丸三階櫓の再建とその意義」.『鳥取城調査研究年報』11号. 鳥取市教育委員会.
大嶋陽一,四井幸子,芝田尚子,松本美佐子,錦織[共著](2018)「鳥取藩領因幡国岩井郡大庄屋中島家『御用日記』翻刻 その4」. 鳥取県立博物館研究報告55号.
大嶋陽一,四井幸子,芝田尚子,松本美佐子,[共著](2019)「鳥取藩領因幡国岩井郡大庄屋中島家『御用日記』翻刻 その5」. 鳥取県立博物館研究報告56号.

大嶋陽一 (2021)近世前・中期における鳥取藩の御用絵師とその制度的展開について. 鳥取県立博物館研究報告58. 鳥取県立博物館.
大嶋陽一 (2021)享保初年の鳥取城中ノ丸の改築について.鳥取城調査研究年報第14号.鳥取市教育委員会.
大嶋陽一 (2021)倉吉荒尾家の菩提寺・位牌所と墓所.文化財だより第79号.倉吉文化財協会.

大嶋陽一,四井幸子,芝田尚子,松本美佐子,[共著](2022)「鳥取藩領因幡国岩井郡大庄屋中島家『御用日記』翻刻 その6」. 鳥取県立博物館研究報告59号.
大嶋陽一(2022)「鳥取城の管理と鳥取城絵図について」鳥取城調査研究年報15号.

大嶋陽一 (2022)鳥取県内の戦争遺跡-旧軍用地を中心に-. 第49回山陰考古学研究集会資料集. 第49会山陰考古学研究集会事務局.
大嶋陽一 (2023)寛延二年幕府国目付の来藩と鳥取城・米子城. 鳥取城調査研究年報第16号.鳥取市教育委員会.
大嶋陽一 (2023)近世山陰道の成立と前代の交通.因幡国山陰道跡-養郷遺跡群・善田榜示ヶ崎遺跡発掘調査報告書-.鳥取県埋蔵文化財センター.
大嶋陽一,四井幸子,芝田尚子,松本美佐子,錦織真弓[共著](2023)鳥取藩領因幡国岩井郡大庄屋中島家『御用日記』翻刻 その7. 鳥取県立博物館研究報告60号.
大田勝也,大嶋陽一[共著](2023) 鳥取藩の武器・武具関連職人一覧 . 鳥取県立博物館研究報告60号.

 

■図録、図書等
大嶋陽一[部分執筆](2008)『はじまりの物語』. 鳥取県立博物館.
大嶋陽一[項目執筆](2009)『江戸幕府大事典』. 吉川弘文館.
大嶋陽一[編著](2010)企画展『海と生きる-海から見た江戸時代の鳥取』図録. 鳥取県立博物館.
大嶋陽一[部分執筆](2010)『新収蔵品展』. 鳥取県立博物館.
大嶋陽一[項目執筆](2013)『徳川歴代将軍事典』. 吉川弘文館.
大嶋陽一[共著](2014)『中国地方の藩と人』. 中国地方総合研究センター.
大嶋陽一[編著](2015)『戦後70年 鳥取と戦争』図録. 鳥取県立博物館.
尾原昭夫・大嶋陽一・酒井董美(2016)『古今童謡を読む―日本最古のわらべ唄集と鳥取藩士野間義学―』.今井出版.
大嶋陽一[編著](2019)『殿様の愛した禅 黄檗文化とその名宝』. 鳥取県立博物館.

大嶋陽一[編著](2022)『三蔵法師が伝えたもの 奈良・薬師寺の名品と鳥取・但馬のほとけさま』 鳥取県立博物館.

その他

■鳥取地域研究会の紹介はこちらから

【地域史研究会】 


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