本日の鳥取砂丘はいいお天気でした。風も吹き、汗も時々ひんやり!・・でした。でも砂の上はとても熱く、裸足で馬の背の斜面を登るのは一苦労です。
今日もたくさんの家族連れや若者達、小学生のこども達、観光でおいでになられた・・おじいちゃん、おばあちゃんでにぎわいました。
子供達の学習風景もあちらこちらで見られ、みんな頑張っていましたよ!
「オアシスの尻無川(しりなしがわ)で、鳥取砂丘のふしぎ?を学んでいました。)
この時期、観光客の方からの質問で多くなっている事柄は
「あの船は、何をしているのですか?」
(サンドリサイクル)
これは、海岸を浸食から守る為、鳥取県では、人口リーフ、サンドリサイクルなどにより、海岸を守り、育てることに取り組んでいます。
サンドリサイクルは、港に溜まった砂を侵食されたところなどに運び砂浜を回復させます。
皆さんの、「なぜ?なぜ?」の質問が、この夏の宿題をはかどらせると思います。子供さんより、お父さん、お母さんの方がとても真剣でした。
7月30日(土)と8月6日(土)は、夏休み自由研究サポートガイドを計画しています。詳しくは鳥取県砂丘事務所までご連絡下さいね。
(青レンジャー)
砂丘事務所 2011/07/26
本日の鳥取砂丘は曇り空の蒸し暑い一日でしたが、たくさんの家族連れでにぎわいました。今日は朝から砂丘の海には、「豪華大型客船」の姿を見る事ができました。現在、鳥取港に停泊中のようです。
晴れていれば、もっとよかったのに!
おそらく、すごい装備を備えているのでしょうね!
さて、砂丘の中には新しい風向風速計が設置されています。
まずは、ソーラーパネル、超音波計測で故障が少なくデーターを無線で砂丘事務所へ送信します。今まで以上に砂丘に吹く風の力や方向、時間などを詳しく調べる事ができます。砂丘特有の風紋や砂柱などの情報がより早くわかるように、現在準備中です。
(青レンジャー)
砂丘事務所 2011/07/25
本日の鳥取砂丘は青空で快晴。砂の上は熱いけど、・・馬の背の頂上は、海からの風が吹き上がっていて涼しかったですよ!夏休み最初の土日でしたので、多くの家族連れでにぎわいました。
・・どうだぁ~!私は、あのパラグライダーより高いぞ~。気分爽快!
この人は、・・もっとすごい!
水平線の上に、立っているように見えます。
・・とは言え、暑い夏を乗り切るのは体力が必要です。鳥取砂丘で以外と知られていないのが、「ハマニンニク」という植物です。
「ハマニンニク」は太い茎と厚くて広い葉はニンニクを思わせます。多年草の草木で、長い地下茎があります。日本海側では北九州を南限とし、極東ロシア、千島、サハリン、北アメリカ西海岸に分布する典型的な北方系の海浜植物で、寒い氷河期の生き残り組の一つとみなされています。
鳥取砂丘では、大きな群落にはならないのですが、砂浜に近い砂丘の最前線で、冬の強い北風によく耐え、砂を止めて小砂丘をつくります。
別名は、「テンキグサ」。テンキはアイヌ語で、編物を意味します。かつてはカゴ、屋根ふきの材料、ミノ、縄などを作る大切な資源だったそうです。
・・肝心の、ニンニクは実りませんが、・・。
まだ、始まったばかりの夏休みでが、この夏は是非、砂丘で遊んでください。夜は満天の星空や漁り火も見えますよ!
(鳥取砂丘は国立公園です。植物等の違法採取は禁じられています。)
(砂丘内はロケット花火などは禁止ですのでルールを守ってくださいね。)
(青レンジャー)
砂丘事務所 2011/07/24
砂丘事務所 2011/07/23
今年も夏季ボランティア除草が始まりました。
あいにく霧雨の中での開始式でしたが、除草開始前に本日の参加者全員で記念写真。
鳥取砂丘再生会議会長を始め、藤井副知事、竹内鳥取市長と一緒に記念撮影です。
本日の除草場所のオアシスを目指し、さあ出発!
除草が始まる頃には、霧雨もあがりました。
さあ、除草開始。オアシスの周辺に生えた雑草を抜きます。
副知事、鳥取市長も一緒に除草をされました。
この夏季ボランティア除草は、9月4日までの毎週金・土・日の午前6時から8時まで行います。
(お盆の期間は休みます)
この日記を見て、ボランティア除草に参加されたいという方は、砂丘事務所にご連絡ください。
当日飛び込みでもかまいませんよ。
皆さん、是非御協力をお願いします。
おまけ
除草の様子が気になるのか、オアシスのアマガエルも姿を見せて様子を見ていました。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2011/07/22