今日は、TVCMで話題になっている「鳥取砂丘で糸電話」の実証実験が行われました。
果たして砂丘で糸電話は有効な通信手段なのか。
まずは、糸電話つくりから。
材料は紙コップと糸。糸はは赤い糸です。意味深ですね。
参加者は、相方と一緒に糸電話つくり。
完成です。
よく見てください。1セットで1つの漢字ができあがりました。
完成した糸電話を持って、さあ砂丘の中へ。
実験場所は、馬の背の西側です。
参加者は砂丘の中を広がって、さあ実験スタート。
糸の長さは、5m、10m、15m、20mの4種類。
さて、糸電話は有効でしょうか。
中には糸電話を繋いで実験をする参加者も。
どの長さの糸電話も十分会話ができました。
糸電話も有効な通信手段だということが立証されました。
県外からいらっしゃった観光客の方も飛び入りで参加。
参加した皆さんは、楽しみながら会話しておられました。
電気を使わない、エコな通信手段。いかがだったでしょうか。
(おまけ)
今回の実験の主催者である砂丘応援団の団長も昔の出で立ちで見守っていました。
わかりますか?
今日は雨は降っていませんが、笠と蓑のいでたちです。糸電話にあわせてレトロな格好でした。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/02/29
本日の鳥取砂丘は晴れのち曇り。砂は少しづつ乾き始めています。昨日の朝は雪景色でしたが、今日は長靴はお休みです。
(昨日の朝景色)
(今日の朝景色)
静かな朝でしたが、だんだんと観光客の姿が増えはじめ、、、。
今のうちに、パトロールにひと周り、、と思い歩いていると、
やっぱり何かに引かれて立ち止まってしまうのがここ場所です。
今年は寒い日が長く続きますね~。
春が近づいてきたと思ってましたが、また冬に逆もどり、
立ち止まらないでほしい!
~青レンジャー~
明日は2月29日。4年に一度の事なので大切に過ごしたいです。
鳥取砂丘では、〇〇電話の実験も行われるようです!
砂丘事務所 2012/02/28
本日の鳥取砂丘は厚い雲に覆われ、時折小雪の舞う寒~い一日でした。風も冷たく手袋が無い方はポケットに、、、。
そんな中、砂丘では、、超~有名な、「風紋(ふうもん)」「砂簾(されん)」「砂柱(さちゅう)」が砂上にできていましたが、寒さのためか、気づかれる方は少なかったようです。
(砂柱)
砂が強風で削り取られています。
(砂簾)
もっと近づくと、砂が流れ落ちていく様子も見えました。
(風紋)
ここは、少し穏やかな感じもしました。
やはり、歩くにはいいですよ!
これは、オアシスの水辺付近です。
砂は湿っていますが、風紋の仲間と言えますね。
今日の砂丘の中は、指先の冷たい一日でしたが観光客の方々と会話をしていると、「砂柱」を、、すなばしら?と読む方もいて少し熱くなりました。
そして、この方々も、砂丘で話題の「糸電話」で何やら興奮中~!
この光景に周囲の方からも、微笑がこぼれていました。
これでもう覚えられましたか?鳥取砂丘で思い浮かべるものは「風紋・砂簾・砂柱」、、と、「砂丘の糸電話」かな??
~青レンジャー~
明日の天気は、また雪マークがついていました。
砂丘事務所 2012/02/26
本日の鳥取砂丘は、日中~ずっと曇り空でした。砂丘内の雪は大部分が融けています。砂丘内を歩いて感じる風は少し冷たかったのですが、春の感じがしました。
私のお気に入りの場所、調査杭Jー15杭付近の写真です。
早朝は足跡が少ないので、風紋もよく見られますよ。
この辺りも雪の上に砂がかぶさっています。
砂の中に雪があると、ザクザクとした感触と足音がします。
そして、ここは風紋は出来ていませんでした。
砂の中に雪がないと、フカフカでした。風紋もあって足音もしません。
少しずつ春も近くなり、砂の上も、、歩く感触も、、変わっていきます。
~青レンジャー~
砂丘事務所 2012/02/25
先日来の降雪が影響しているものと思われますが、オアシスの池の大きさが最大となっています。
この池は、砂丘に降った雨や雪が砂に浸透し、その後 湧水として流れ出し火山灰の影響で地下への浸透が遅く溜まったもので、毎年この時期が大きくなるものです。
ところが、今年の池はとても大きく、過去最大ではないかと思われます。
(過去のデータが無く断定は出来ませんが)
下の写真が本日の写真です。
参考に一年前の、2011年2月24日の写真です。
水量が多いのが理解いただけますか?
本日も天候に恵まれて、雪がどんどん融けています、砂に浸透した水が何日後に湧水として出てくるかは不明ですが、更に大きくなることが見込まれます。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2012/02/24