太平洋側は大雨で大きな被害がでていますが、鳥取は雨が降らず、空梅雨のようですね。
明日からは天気が崩れ、梅雨らしくなりそうですが。
今日の砂丘は、まるで夏を思わせる日でした。
尻無川の水も、馬の背の斜面に着く前に消えてしまっています。
馬の背から砂丘を見ると、入道雲のような雲が広がっていました。
海も穏やかで青く広がっています。くじら島の綺麗に浮かんでいるようです。
景色はとても綺麗ですが、砂丘に住む生き物には過酷な環境です。
砂丘の中では、暑さで死んでしまった昆虫も見られます。
自然のことなので、私たちはどうすることもできませんが。
これから、本格的に暑くなります。
熱中症対策はもちろん必要ですが、熱くなった砂で足の裏をヤケドすることもあります。
天気の良い日には、裸足やサンダルは危険です。
注意してくださいね。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/06/29
砂丘事務所 2012/06/28
本日の鳥取砂丘は、肌を焦がすような日差しが照り付けています。砂丘レンジャー達の顔はもう十分に日焼けしてますが、日焼け止めクリームが手放せません。
先日は、93才と91才のおじいちゃんとおばあちゃんが、手をつないで頂上まで見事に登ってくれましたので、私達も負けられません!
今日も砂の上は裸足になると熱くて、若者でも耐えられなくなっているようですが、そんな時、私は海へ向かいます。
海の色は、たんだんコバルトブルーに近づき、、夏模様です。
特に、海士島(あましま)から右側、岩戸港(いわど)方向が青く感じます。
そして、砂浜に近づくと、貝殻や小さな石ころがたくさん打ち上げられています。この小さな石ころが何千年もの間、波で削られ砂丘の砂へと変わっていきます。
さてみなさん、夏の夕暮れはこの海側からの風景もいいと思いますよ。
普段なかなか見る事のない自然の風景を見ると、、気分も癒されると思いますが、、、。
夕陽が沈む頃、黄金色に輝く砂丘の景色を一度でも体験してみてはどうでしょうか!
これって、、ワイルド☆?
~青レンジャー~
砂丘事務所 2012/06/27
本日の鳥取砂丘は、海側からの北風がよく吹き風紋がきれいに広がっていました。観光客の方々の足跡の上には、また次の風紋が出来上がっていましたので、本当に今日は綺麗な砂丘の景色でした。
正面の、「馬ノ背の丘」は、日中の風で砂が溜まり少し高くなっています。
今は梅雨の真っ最中ですが、今年はあまり雨が降りません。
ですから、観光客の方々の質問でも、、 「砂丘に雨が降ったらどうなりますか?」
「足は沈みませんか?」
「はい、砂丘を歩くには砂がしまって、逆に歩きやすいかも?」
さて先日、東京からの若者達が鳥取砂丘のボランティア除草を手伝ってくれました。ありがとうございました。
将来の日本を背負って立つ若者達は、とても爽やかで印象深い方々でした。
また、お会いしましょう~?
最近の鳥取砂丘の様子、、平日も「砂の美術館」への来場者が多いです。 砂丘の中は、、少しすき間もありますので是非、是非お越しください。
~青レンジャー~
砂丘事務所 2012/06/25
今日は早朝から、日立金属グループさんが砂丘の除草に来ていただきました。
総勢84名で、砂丘の南側に生えている雑草の除草をしていただきました。
家族で参加されたもいらっしゃいます。
小さなお子さんも一緒に除草のお手伝いです。
作業終了後は、恒例。
はい!ポーズ!
砂丘の美化には、もう一つ。
海岸に打ち上げられたゴミの清掃です。
今日は、鳥取大学、鳥取環境大学、韓国の南ソウル大学の学生さんが漂着ゴミの清掃を行っていただけました。
清掃中の状況は写真に残すことはできませんでしたが、
清掃後の海岸と集めたゴミは写真に撮りました。
いろいろなゴミが打ち上げられていたようです。
たくさんのゴミが回収され、海岸も綺麗になりました。
砂丘の一斉清掃は、鳥取市が秋にも予定されているようですし、
除草についても、夏季早朝ボランティア除草も7月21日からのスタートに向けて準備を進めています。
夏季早朝ボランティア除草の詳細は、近日中に、このホームページに掲載しますので、あなたも除草に参加されませんか。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/06/23