明日から3月ですが、今日の鳥取砂丘はもう春が訪れたかのような陽気でした。ご覧のような抜けるような青空。
着込んでいたコートを脱いで歩かれるお客さんも多く、絶好の散策日和でした。
「雲一つ無い気持ちいい天気だなあ」などと思いながら歩いていると、
雲、ありました。
一筋の飛行機雲が真上に向かってまっすぐ伸びていました。
ちなみに画像で見るとこんな感じですが、実際に肉眼で見ると明らかにこれより大きく見えました。目の錯覚なんでしょうか。迫力が伝えられなくて残念です!
(ミドレンジャー)
砂丘事務所 2013/02/28
砂絵づくりもクライマックスです。砂の表面これから仕上げていきます。
まずは、残ったシールをはがします。
はがした部分は、粘着シートになっています。
つぎに、砂をふりかけます。
ふりかけただけだととれてしまうので、押し付けます。
色づけ作業はこれで完了です。
さて、これから余分な砂を払い、除幕式ならぬ除砂式!
ギャラリーは2人 でもいいんです。自分が満足すれば。
さて… 出来ばえはどうでしょうか?
いや~なかなかの作品!でしょ(自画自賛)
ところが、お目の高いギャラリー2人にはダメだしのあらし(*_*)
くやしいので、表題「最終章」は取り消します。
次回お楽しみに!
☆黄レンジャー
追伸)作品は展示室に飾ってあります。また、使用した砂は国立公園の外のものを使用しています。
砂丘事務所 2013/02/27
先日(
2月19日のレンジャー日記)、砂絵制作にとりかかり、おうちでせっせこせっせこ、砂絵の下絵づくりに励んできたところ、下絵が80%くらいできあがったところで、もう我慢できず、砂で色付けしてみました。
先ずは、額縁部分を黒色の砂鉄で色付けしたあと、絵の線となる部分のシールをはがします。(下の写真は途中段階です。)
はがしたら、その下は粘着シートですので、そこに砂をふりかけます。
ビンに入っているのは、砂丘(※国立公園外)の砂から砂鉄だけを分別したものです。
まだ途中ですがお見せします。どんな絵かわかりますか。
このあと、全てのカットを終えたら、線の部分へ黒砂を着色し、空(そら)の部分を黒砂と白砂(砂鉄を分別した残りの砂)でグラデーションをつけ、最後に、砂の部分にナチュラルな砂丘の砂をキャンバス全面にふりかけて、完成する予定です。
完成報告(除砂式)は2~3日後になる…かな?
☆黄レンジャー
砂丘事務所 2013/02/24
今年の冬は、強風の吹く日が多いようです。
先日積もった雪も、ほとんど消えてしまい、砂丘の中では砂がよく飛んでいます。
馬の背の東側は、海岸側から飛ばされた砂が積もり、急斜面になっています。
奥に見える斜面は、普段、人が馬の背に登られる斜面です。
急斜面の頂上はどうなっているかというと、
今にも崩れそうですね。
砂が乾けば、どんどん崩れそうです。
海岸側の斜面は、ご存じ「砂柱」ができています。
とても強い風が吹いたのでしょう、砂がえぐれているところもあります。
馬の背の頂上附近は、飛ばされ積もった砂がとてもフカフカ。
足首くらいまで沈みました。
登って来られる人は、最後の難関?に一苦労。
「追後スリバチ」はあまり人が歩きませんので、斜面がとてもきれいです。
きれいな斜面に「砂簾」ができていました。
大きさは12メートルくらいです。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/02/22
本日の鳥取砂丘は、明け方から降った雪で久しぶりの雪景色でした。
雪の上を歩いた感触は水分を多く含んだ雪でしたが、それでも5cmくらい積もった雪は砂丘を白色に変えてしまいました。
全国各地からお越しになる観光客のみなさんは、口をそろえて、「砂丘は朝一番に歩いたらいいんですよね~。」
・・当たってる!
例年、この時期 砂丘には大学生グループや「自動車免許取得合宿」の為に、県外から来場される方が多い時ですので、若者の中には雪景色を見るとすぐに雪だるまを思い出されます。
あ~ぁ、残念、今回は「砂だるま」となってしまいましたが、是非リベンジにお越しくださいね。
☆3月23日には鳥取道(全線)開通となり、鳥取砂丘へ近くなりますよ!
その後、雪も止んで午後は青空も出ていました。そして砂はもっともっと顔を出していました。
~青レンジャー~
砂丘事務所 2013/02/20