聴覚障がい児においても健聴児と同じく、主体性のある自立的な人間として育てることが育児の目的です。聴覚障がい児の支援は“ことば”の訓練をすることではなく、視覚や触覚等を活用しながら、心身の全体的発達を促すようにすることであり、聴覚障がいをもちながらも個々の児の諸能力が最大限に発達するのを支援することです。
(1)早期支援の目的 (2)親子関係確立の支援 (3)早期支援とコミュニケーションの方法 (4)家庭における養育 (5)聴覚障がい者及び聴覚障がい児を持つ親との交流の場の確保
乳幼児の場合は養育者とのコミュニケーションの確立が最重要となります。保護者が適切に判断できるように十分な情報の提供と適切な助言を行い、保護者の希望にそった早期支援が必要です。コミュニケーションの方法がどのような方法であっても、早期から行うことが望まれます。
(4)家庭における養育へ
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