7月に入っても14名の初任科学生の厳しい自己研鑽の日々は続く。第2回目となる体力測定では、ほとんどの学生が自己記録を更新した。そして救急や救助の訓練は、より実践的になってきた。また8月4日に当校で開催のオープンキャンパスに一人でも多くの来場者を迎えるため県内の高校等をPRして回った。
【3日 第2回体力測定】
【5日 救急シミュレーション】
【7日 広報活動】
【21日 水難救助訓練】
令和5年7月9日(土)倉吉市尾原 灘手コミュニティーセンターにおいて「災害現場指揮訓練コース」を開催した。地区の自主防災に携わる17名の参加者は、約60分間の講義、救急法と搬送法の訓練、そして最後には「大地震により被災した6名の負傷者に対して応急処置を施して安全な場所まで搬送する」という難易度の高い想定にチャレンジした。
蒸し暑い日が続く梅雨に入っても14名の初任科生は、さらに様々な研修、訓練に取り組んだ。消防学校での教育期間も中盤に入り、消防職員にとって最も重要な資器材の一つである救助ロープを使った訓練の割合が高くなってきた。また28日には消防防災航空センターを見学し、航空隊員の高度な救助技術に大きな刺激を受けた。
【6日 高所からの降下訓練】
【14日 空気呼吸器取り扱い訓練】
【27日 土砂風水害対応訓練】
【28日 消防防災航空センター見学 】
【30日 ロープ渡過訓練】
令和5年6月12日からの4日間、消防職員特別教育緊急消防援助隊活性化コースを開催した。他県消防局及び他組織の方から御講義をいただき、緊急消防援助隊に関する知識と技術の習得を行った。本コースは初任総合教育と併合開催で、コロナ感染対策も緩和されたことから、学生間で話し合う機会もあり刺激を受けた。
令和5年6月10日(土)に消防団員特別教育女性団員教育第17期を実施した。今回は3名の少人数の入校であったが、40ミリホースによる放水訓練、救急訓練、災害図上訓練(DIG)等に熱心に取り組み、女性団員として決意を新たにした。
14名の初任科学生は、5月に入ってさらに様々な訓練に取り組んだ。消防学校から27キロメートル離れた境港消防署までホースを担いで踏破する災害対応訓練、火災防ぎょの基本となるポンプ車操法、音楽の授業では校歌の猛特訓、そして25メートルの高さまで全員が訓練塔の梯子を登り切った。
【17日 災害対応訓練】
【19日~23日 ポンプ車操法訓練 24日 ポンプ車操法校内大会】
【25日 音楽】
【25日 梯子登はん訓練】
令和5年5月13日、14日の二日間に渡り令和5年度消防団員特別教育消防操法指導科第46期を開催した。昨年実施された、第29回全国消防操法大会より実施要領、審査要領が大きく変更されたため23名の学生は改正点の習得のため熱心に取り組んだ。
令和5年4月4日に入校した14名の訓練記録を毎月掲載します。今月一番の話題は、約8か月間の間、同期の皆をまとめる総代、副総代が決まったことです。
【11日 体力測定】
【18日 基本結索訓練】
【24日 暑熱順化】
【28日 役員任命式】
令和5年4月22日(土)防災士によって構成する米子防災クラブが救助技術習得のため入校した。人力、テコ、ジャッキ使用時の注意点、そして災害現場での「リーダーシップの重要性」と「安全管理」について学んだあと、屋外で模擬家屋やパレットを倒壊家屋に見立てた実践的な救助訓練を行った。