倉吉校の日々精進

「完成編」に続き今回は「解体編」をご紹介します！

せっかく建てた家、もったいないですが建築現場は新築だけではなく改築も行います。

改築では家の解体作業を行うため、これも大事な経験となります。



天井や床の板を次々と剥がしていきます。



一本一本釘を抜いて組んだ木を取り外していきます。

粉塵や木材の落下など、気を遣うところが多い解体作業。
家を建てるより難しそう・・・













こんな感じで解体作業を行いました。

訓練生からは、

「一生懸命作り上げたものが簡単になくなってしまうのは悲かったです。」

「他の作業でもそうですが、特に解体ではコミュニケーション力が必要でした。」

「声掛けができないと危ないし、うまくいかないということがよくわかりました。」

という感想が。



解体して出た部材はきちんと仕分けを行い、使えるものは来年度の訓練生の教材として活躍します！！

そして、今回の実習で建てた家、全て解体したわけではありません・・・

なんと！！！！！



木造建築科の実習室の一部として残されます。

１１月中旬から始まったこの実習もこれで終わり、あとは修了までのラストスパート！！