訓練も終盤となり、この時期にはどの訓練科も検定や試験などが実施され、総仕上げの時期を迎えます。
木造建築科の生徒も、去る1月26日建築大工検定3級技能試験を受験しました。この検定は技能検定と呼ばれる職種ごとの国家検定で、合格により各級技能士として認められます。
さらに2月8日、訓練成果を評価する技能照査が実施されましたので、今回はそれらの様子をお伝えします。
まずは、本校体育館で実施された、建築大工検定3級技能試験の模様から。
試験は規定時間内に課題を製作する技能試験と、学科試験があります。
![検定練習風景その2](/secure/1275424/KT3_s.jpg)
![検定練習風景その4](/secure/1275424/KT4_s.jpg)
生徒は合格を目指し、何度も課題の練習を重ねてきました。
そして迎えた試験当日、会場は緊張感に包まれ、道具の音だけが会場に響きます。
![検定当日の様子その1](/secure/1275424/K1.JPG)
どの生徒も集中して取り組み、練習の成果を発揮していました。
![検定当日の様子その3](/secure/1275424/K3_s.jpg)
![検定当日の様子その4](/secure/1275424/K4.JPG)
作業中の安全管理や作業態度なども評価されます。
![検定当日の様子その5](/secure/1275424/K5.JPG)
![検定当日の様子その6](/secure/1275424/K6.JPG)
![検定当日の様子その7](/secure/1275424/K7.JPG)
この日は無事、全員時間内に完成し、学科試験と併せた結果は後日発表となります。
お疲れ様でした~。
次に、技能照査実技試験の模様を紹介します。
技能照査は学びの成果を試すもので、学科と実技試験があり、合格すると技能士補の資格を得ることができますが、もちろんチャンスは1回きり。
実技試験は制限時間内に課題を製作し、出来栄えが評価されます。
![技能照査練習風景その1](/secure/1275424/G1.JPG)
合格するには練習あるのみ。 皆もくもくと練習に打ち込みます。
![技能照査練習の成果](/secure/1275424/G2.JPG)
練習を重ねるごとに、出来栄えが良くなります。
そして実技試験当日。
![技能照査当日の様子その1](/secure/1275424/G3.JPG)
![技能照査当日の様子その2](/secure/1275424/G4.JPG)
合格に向かって作業が進みます。
![技能照査当日の様子その4](/secure/1275424/G6.JPG)
これまでの練習が必ず力となり、これからの自分を支えていくことでしょう。
今年度もあとわずか。
木造建築科の生徒は皆すでに、就職が内定しています。
最後までみんなケガのないように、3月の修了目指してガンバレー。