農大日記

2022年3月22日

【野菜】接ぎ木と定植

 3月になりぽかぽか良い天気。すっかり春らしくなりました。野菜コースでは夏野菜の準備を進めています。2年生が行うプロジェクト活動の品目に加え、来年度入学してくれる1年生が担当する品目も管理をしています。

 

3月に入りスイカ、大玉トマト、甘長トウガラシの定植と、中玉トマトとナスの接ぎ木をしました。その他にもピーマンや白ネギ、食用ホオズキなども育苗管理しています。

 

〈スイカ〉

これは2月に接ぎ木をしている様子です。通常断根挿し接ぎをしていますが、今回は根付き挿し接ぎという新しい接ぎ木方法に挑戦しました!この接ぎ木方法にすることで食味や生育に差があるのかどうか、来年の1年生と一緒に調査してみたいと思います。

3月上旬に定植しました。つるの管理が大変になりますが頑張りましょう!

〈大玉トマト〉

12月に播種した大玉トマトの苗を定植しました。このほ場は来年度2年生がプロジェクト研究をします。しっかり計画していたので、定植当日はスムーズに効率良く定植できました。1年生頼もしいです!

 

〈ナス〉

こちらは4月に定植予定のナスです。2年生のプロジェクト研究ほ場と、1年生が担当する予定のほ場の苗です。担当者がしっかり愛情込めて育てました。

 

「トルバムビガー」という生育のコントロールが難しい台木ですが上手に育苗できました。先日1年生全員で接ぎ木を行いました。しっかり養生して1年生に良い苗を定植してもらう予定です!

 

2年生がいなくなり人数が半分になりました。さみしいです!でも野菜は待ってくれませんので日々大忙しです。しばらく1年生だけですが一生懸命管理します!

in 02【野菜】学生の活動記録

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