みなさんこんにちは!
土木システム科訓練生は令和6年11月15日に開催された、第16回鳥取県県土整備部測量競技会に参加しました。
平成29年度から参加させていただており、過去の成績は優勝2回(令和2年度、令和3年度)、準優勝1回(令和4年度)と好成績となっています。
本年度は、優勝目指して訓練を行った結果、見事優勝することができました!
2位のチームとは点数では同点でしたが、測量に要した時間が短かったことから、土木システム科が1位となりました。
4月当初は測量器械に触ったことがない訓練生がほとんどでしたが、訓練の結果、測量を精度よく早くできるようになっています。
また本年度より、新たにドローン操作競技も設けられており、こちらも1位となっています。
測量&ドローンの2冠を達成です!
今回の優勝により、訓練生にとってよい経験になったとともに、
自分たちの測量技術が認められたことで、
今後の建設業界への就職に向けた自信にもなりました。
開会式の様子です。
県内から19のチームが出場し、測量の精度を競いました。
測量競技(トラバース測量)の様子です。
トータルステーションと呼ばれる測量機器を用いて、
現地に設置された杭の角度、距離を測定します。
その後、杭で囲われた六角形の面積を計算し、
辺長、角度、面積等の精度を競います。
測量競技(水準測量)の様子です。
レベルと呼ばれる測量機器を用いて遠方に設置された
杭の高さを測定し、精度を競います。
写真は、レベルを覗いて遠方にある杭の上にセットされた
標尺を確認している様子です。
測量競技(水準測量)の様子です。
写真は杭の上に標尺をセットしている様子。
レベルから、遠方の標尺のメモリを読み取ります。
ドローン操作競技の様子です。
写真は土木システム科所有のドローンを発着位置にセットしています。
ドローン操作競技の様子です。
ドローンを目視操作により、約20m遠方にある目印の
写真撮影を行い、写真の精度を競います。
写真は目印に向けてドローンが飛行している様子です。
(写真中央上あたりにドローンが飛行しています。)
優勝した本年度の土木システム科メンバーです。
優勝トロフィーと賞状をもち記念撮影しました。