農業大学校のアグリチャレンジ科では、月曜日と火曜日の午後に専攻コースごとの実習を行っています。受講生は、幅広い品目の栽培や農業技術を体験しながら学ぶことができます。
今回は、7月1日(火)に行われた果樹、野菜、畜産コースの実習の様子を紹介します。
(果樹コース)
商品価値の向上を目的に果実1つ1つに袋がけを行いました。写真はジョイント栽培の新甘泉(赤ナシ)に大袋かけを行っている様子です。腕をあげる姿勢が続くので、肩がこります。

(野菜コース)
ハウスに寒冷紗の設置とイチゴの後片付けをしました。写真はナスが栽培されているハウス上部に寒冷紗を設置している様子です。当日は風が無くスムーズに作業できました。

(畜産コース)
電牧設置、TMR作製、搾乳、給餌、哺乳を行いました。写真は和牛に給餌を行っている様子です。勢いよく食べる姿は見ていて気持ち良いです。

受講生は、それぞれのコースで貴重な経験を積みながら、農業の楽しさや奥深さを学んでいます。これからも訓練の様子を随時お届けしていきます。