令和7年度第1回雇用就農相談会を7月11日(金)に開催しました。
農業大学校では実際の農業現場で求められている人材の姿を認識し、就農(雇用就農を含む)への動機付けと意欲醸成を図ること目的として、毎年2回、求人を希望する農業法人等に参加していただき「雇用就農相談会」を行っています。
今回は県内の30事業者から申請があり、当日は28事業者の方々、学生とアグリチャレンジ科の研修生50名以上が参加しての開催です。最初に、農業大学校の小林校長の挨拶があり、学生がきちんと挨拶をして、積極的なコミュニケーションを行って、今後の進路に役立てるようにアドバイスしました。

前半は各事業者の皆さんに短い時間でしたが、自社のPRをしていただきました。中には、就農した卒業生や研修修了生が会社の説明者として学生や研修生の前で話をしているところもありました。しっかりと雇用先の経営内容を話していたので安心したところです。

後半の相談タイムでは、学生は全員が自分の名刺を作り自己紹介をしてから、真剣な面持ちで事業者の皆さんの説明を受けていました。また、事業者の多くが「インターンシップなどの研修受入れも可能」と回答があったことから、会社訪問やインターンシップの相談等を行う学生もありました。
今回は、3回の相談タイムでは相談しきれない学生・研修生が多く、フリータイムでは会場を移動してさらなる相談を行いました。

次回の第2回相談会は11月17日に開催となります。皆さんよろしくお願いします。