防災・危機管理情報


2011年11月11日

追後スリバチでの出来事

本日、砂丘内の巡視中に追後スリバチの最深部に誰かが砂を掘った形跡が見られました。下の写真です。

砂を掘った跡

掘った跡から人間が何かの目的で砂を掘ったものでは無いと考えられ、周囲を観察すると下の写真の足跡がありました。

足跡

この足跡の横幅は約6cmのヒズメで、砂を掘った様子より犯人はイノシシではないかと考えられます。
砂丘内には時々イノシシの足跡は発見されていましたが、この様な悪さを見たのは初めてです。
しかし、イノシシの足跡の場合はヒズメの後ろ側に副蹄と呼ばれる2個の点が残りますが、この足跡には無く”鹿”の可能性もあります。 でも、鹿は地面を掘る様なことはしないのではと考えます。
何方か、イノシシの生態に詳しい方がいらっしゃいましたらアドバイス下さい。

砂丘の中には、色々な生き物がいます、下の写真は何かの動物の巣穴と考えられます。
しかし、動物は夜行性が多く日中に見かける事はなく、何が掘った巣穴かは不明です。
可能性としては、「タヌキ」が有力候補です。

巣穴ー1

巣穴ー2

誰か、夜中まで見張ってみませんか?

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2011/11/11

<2024年12月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930311234
567891011

月別アーカイブ

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000