紅葉の美しいナナカマド。今年はあんまり実をつけていないとか…。
この辺りでは、ナナカマドの結実具合によって冬の厳しさがわかる、とされています。今年の冬は暖冬かもしれませんね。
さて、今回は放課後子ども教室の様子を紹介します!
10月24日、日野町黒坂で環境教育わくわくしぜん探検隊を行いました。参加してくれたのは、小学1年生、3年生8名と安全管理員さんです。
引っ付くことで種を遠くに運んでもらう、通称「ひっつき虫」。これを虫眼鏡で観察しました。
種にどんな工夫がされているかを知ってもらうことがねらいです。
はじめに、種にはどんな移動手段があるか質問しました。
過去に種の移動についてお話しをしたことがあります。みんなそれを覚えてくれていたみたいでした。
その後、イラストを使って、ひっつきの仕組みを説明しました。
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聖神社の道中には、いろんな植物がはえています。「これ、におってごらん?」
ヘクソカズラの実を渡しました。オナラのような臭いが、この植物の名前の由来
になっているのですが…。臭くないと、言われちゃいました。
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なんだか、この日子供達は走りたくてしょうがない日だったようです。ひっつき
虫の観察はそこそこで、ひたすら走りまわっていました。秋の空の下は気持ちい
いもんね。身体を動かしたくなる気持ちもわかります。
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大きなキノコを発見!
日野振興センター 2012/10/29