大寒を過ぎ、1年で最も寒さが厳しい季節になりました。風が一段と寒く感じられ、早朝は水溜りに氷が張っていることもあります。

　１月下旬、この季節にしては珍しく春のような陽気となり、冬の澄んだ空気と雲ひとつない青空の中で、船上山（せんじょうさん）の雪景色を見ることができました。


船上山ダム管理棟付近から望む船上山の雪景色

　船上山は一面の銀世界となり、雪に日が当たって輝いて見えました。断崖絶壁の屏風岩（びょうぶいわ）の上には雪が被さり、岩が帽子を被っているように見えました。麓の船上山ダムでは、キンクロハジロなどの冬鳥が優雅に泳いでいました。

　船上山は季節によって様々な姿を見せてくれますが、雪景色の船上山も趣があります。

　なお、船上山周辺の県道倉吉赤碕中山線は、船上山トンネルの先のダム管理棟までは通行できましたが、ダム管理棟から先は冬期閉鎖でした。冬期間に訪れる際には、雪道ナビ等で積雪情報や道路情報をご確認ください。

　関連リンク
　　とっとり雪道Navi

　船上山関係の過去の記事はこちらから参照ください。
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