11月上旬頃から雪が融ける4月下旬頃までの冬期間は水洗トイレを閉鎖することとしており、本年は11月5日に閉鎖しました。
なお、非水洗式トイレ1基の使用は可能ですが、混雑や浄化槽の負荷を軽減するために、登山前の用便や体調管理に十分留意していただき、出来るだけ使用を控えていただきますようお願いします。
来春の水洗式トイレの開放については、気温や積雪状況等、天候の推移を観察しながら行うこととしております。
皆様には、ご不便をおかけしますが、特殊な山岳環境に設置されたトイレということをご承知の上、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
大山頂上避難小屋のトイレは、太陽光や風力による自然エネルギーを電力源とした浄化槽により浄化・循環するエコトイレとして、平成13年に改修整備されました。
水洗式トイレについては、 洗浄水の凍結による配管の破損や、主に浄化槽を作動させる太陽光発電の機能低下により、天候が悪く寒さの厳しい冬期に入る前に 閉鎖をする必要があります。
閉鎖は、例年、冠雪前の天候が安定した10月下旬から11月上旬に行い、開設は、雪解け後の4月下旬から5月上旬に行っています。
このトイレの水は、雨水と浄化槽の処理水を循環させており、降雨量が少ないと循環させる水が足りなくなり、閉鎖しなければならなくなることがあります。大山登山される際は、ホームページなどで開設状況をご確認ください。また、なるべく登山前に用便をすましていただきますようお願いします。