2つの活動について詳しく紹介する事例集を作成しました。
>>
1月17日(金)、県庁において表彰式を行いました。
受賞された活動は2つです。
活動の名称 |
団体名 |
活動の概要 |
知的好奇心が芽生える食育 |
コモド第三保育園 瓦町 |
新たなツール「フードバースマップ」と毎日の給食を組み合わせた取組。
・給食に使われている材料について、育つ環境を友達との遊びの中で学び、鳥取の自然環境に対する感謝の心や大切に思う心を養っている。
・フードバースマップをもとに、保育者、調理者それぞれの立場から子どもたちにアプローチし一貫性のある食育を年間計画のもと実践している。
|
子ども農業教室 |
鳥取いなば農業協同組合 |
農業体験を通じて食と農に対する理解を深める取組
・県東部地区の特産品(らっきょうや柿等)の植え付け・収穫・調理の体験はもとより、施設見学や説明等を組み合わせ、地元の農業や食に対する知識・関心を高めている。
|
●「植えて、育て、獲って、食べる食育クッキング」(智頭町立智ちづ保育園)
智頭農林高校との交流により菜園活動に取り組んでいる。園児は高校生が育てた苗を一緒に植え、育てた野菜を
収穫し、調理員と一緒に食育クッキングを行っている。クッキングの前に調理員が野菜当てクイズをする等、園児と
調理員とのふれあいの機会が増え、より一層食への関心を高める取組となっている。
●「こども食堂みんなん家~みんなでちまきを作ろうの会~」(こども食堂みんなん家)
地域協議会食のグループと連携し、食育月間と旧暦の端午の節句にちなんで6月に参加者・スタッフみんなで
ちまき作りを実施した。各地域、各家庭に伝わるちまきの作り方を参加者みんなで共有し、地域の食文化を伝える
機会や異世代交流にもつながった。
●「旬を感じる、カレークッキング」(社会福祉法人 ひばり保育会 ひばり保育園)
食材に興味を持ち、楽しくおいしく旬を感じられるよう、年間通して様々な野菜を育てており、特に年長児は、
お泊り保育で作る夏野菜カレーに使う野菜を子どもたちが選んで育てて収穫しクッキングを実施した。毎日水やりを
し野菜の成長を感じられるとともに、食べ物の大切さや育てることの大変さを実感する機会となった。
県では、県内の食育の推進を奨励するため、積極的に実践され、キラリと光る食育活動を、年1回表彰しています。
表彰の対象などについてはこちらをご覧ください。>> 表彰要綱(pdf:70KB)