平成29年度鳥取県に関するイメージ調査

調査方法

インターネットによるアンケート調査(平成23年度から調査を行っており、今回で7回目の調査。今回の報告書には過去３年の比較を掲載しています。）

調査期間

平成30年1月29日から2月5日まで

調査対象

首都圏、中京圏、関西圏、中国・四国圏、九州圏の14都府県に居住する各年代別男女5400人

本県に対するイメージ

• 連想されるもの（自由回答）：約8割弱が「砂丘(79.9%)」を連想している。
• 『砂丘』以外に連想されるもの：約２割強が「特にない・わからない(24.9%)」と回答し、「二十世紀梨(14.1%)」が次に続く。また、「スタバ（無い・できた）(5.9%)」「ゲゲゲの鬼太郎(5.1%)」「かに(4.8%)」は、『（砂丘を含んだ）連想されるもの』を訊ねたときより順位が上がった。
• 連想される色（自由回答）：約6割が「ブラウン系(34.3%)」と「イエロー系(21.1%)」と回答している。
• 県に対するイメージ：「田舎(18.9％)」「地味(18.5%)」「のんびり(18.3%)」の順で続き、この３つで6割近くを占める。
• 当てはまる県のイメージ：約4割が「自然環境に恵まれた県(42.7%)」と回答している。
• 天候に対するイメージ：1位の「晴れ(18.1％)」と2位の「曇天(18.0%)」で4割近くを占め、「雪(14.4%)」が続く。

話題・特産物・観光地の認知度

• 話題認知度：前年と同様に「スターバックスが都道府県で最後にオープン・すなば珈琲（43.5%）」が１位、「ゲゲゲのふるさと鳥取県（42.2%）」が２位となった。また、前年5位の「ポケモンGO（鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言）(32.9%)」は10.4pt増加し、3位となった。そのほか「蟹取県に改名・ウェルカニキャンペーン(9.7%)」は前年から6.2pt増加した。
• 特産物認知度：「二十世紀梨(61.8%)」が7年連続1位と安定している。次いで「砂丘らっきょう(30.6%)」「カニ（松葉がに、五輝星、ベニズワイガニ）（25.8%)」が続き、前年と同じ順位となった。
• 観光地認知度：「鳥取砂丘（90.5%）」、「水木しげるロード（50.7%）」、「大山（36.7%）」と７年連続で同じ順位である。「すなば珈琲（28.0%）」が4位に続く。

魅力向上に必要な分野・鳥取県に関する情報の入手経路等

• 魅力向上に必要な分野：「情報発信・ＰＲ・知名度アップ(9.7%)」は継続して減少傾向にある。
• 情報の入手経路：「テレビ〔番組＋ＣＭの合算で40.0%〕」が突出しており、７年連続で１位となっている。次に「インターネット〔ＳＮＳ(Twitter・Facebook等)＋それ以外の合算で15.1％〕」が続いた。中でも「ＳＮＳ(Twitter・Facebook等)（6.6%）」の割合は増加しており、調査開始以来初めて「旅行雑誌（5.7%）」や「家族・親族・友人・知人（5.0%）」を超えた。
•  今後最も得たいと思う情報：「グルメ(25.5％)」が1位で、増加し続けている。 

訪問意向

• 鳥取県への訪問意向：7割(73.1％)が「行ってみたい」と回答している。
• 訪問する目的：「自然で癒される(23.4%)」「温泉地でリフレッシュする(22.0%)」が比較的高い。また、「食を楽しむ（18.2%）」は増加し続けている。