西尾 弘規(子育て・人財局 喜多原学園/令和2年度採用)

若手職員

 

 

若手職員へのインタビュー

現在の業務内容

 喜多原学園は「児童自立支援施設」という施設で、生活指導を要する児童が入所しています。男子寮で子どもたちと向き合いながら生活支援をしています。
 また、大山登山やスキー、スノーボードなどの学園全体で行う行事を担当しています。

 

若手職員1

仕事のやりがい

 子どもと一緒に生活するので、一人ひとりの変化や成長を見ることができます。
 一人ひとりにそれぞれの課題があり、自分がこうしてほしいという思いと、子どものこうしたいという思いがかみ合わない時には、子どもとぶつかることもありますが、様々な経験を通して一緒に成長していると感じます。

 

 

楽しかったことや印象に残っている出来事

 行事担当でもあり、いろんな行事を企画し、子どもと一緒に楽しい時間を過ごせるのはとてもいい経験になっています。具体的には、大山登山やスキー、スノーボード、映画を見るなどです。子どもたちとちょうどいい距離感を意識しつつ楽しんでいます。
 大学の座学ではわからない様々なことを実際に経験して、体で覚えていく仕事だなと思います。

 

 

県職員を志望した理由

 大学で社会福祉を学んでいたので、その知識を活かした仕事がしたかったのと、地元である鳥取県で働きたいという思いがありました。そして、県職員の方が市等の職員よりも広い範囲で経験を積むことができると考えて、鳥取県職員を志望しました。
 また、児童相談所で働きたいという夢があったということも県職員を志望した理由の一つです。

 

 

若手職員3 若手職員4

 

 

これからの目標

 児童相談所で働きたいと思っています。その時に使えるスキルを今、身に着けておきたいと考えています。喜多原学園内部だけではなく、外部とのやり取りなど、まだ経験していないことも多くあるので、様々な経験をして知識を増やしていきたいと思います。

 

 

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県職員の魅力

 損得なしに子どもと向き合って、一緒に頑張って、成長していくことができるところが魅力だと思います。入所前は物に当たったりしていた子が、退所するころにはイライラを言葉で伝えられるようになったり、大人を頼ることができるようになったり、自分をコントロールできるようになっていて、子どもたちの成長を感じることができます。
 子どもたちがどうやったら成長できるかを考える、利益とかそういうところではない仕事だと思います。

 

若手職員

 

 

 

  

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