令和4年度新規採用職員座談会

新規採用職員座談会

どんな仕事をしているの?入庁して驚いたことは?鳥取県庁を志望した決め手は?採用試験の思い出は?
4名の新規採用職員に熱く語ってもらいました! 

 

 

 安本主事 宮本土木技師 
 飯田改良普及員 小山研究員 

 

 

 

座談会動画

 YouTubeで新規採用職員座談会動画を公開しています。以下のURLをクリックしてぜひご覧ください。
 https://youtu.be/Kka6onK_Xms

採用1年目、どんな仕事をしているの?

-現在の業務内容を教えてください。

 

安本 高速道路の整備促進・利用促進に関する広告の掲載やイベントへの参加、SNSの運用などの業務、大雨や大雪警報・注意報発表時の職場待機、課の庶務関係の業務を行っています。
宮本 鳥取県が管理している河川や道路の維持管理を行っています。具体的には、工事の発注や工事監督の業務を行っています。
飯田 県西部の酪農家を対象に、農業経営について、経営者や関係機関とともに検討し、課題解決に向けて話し合いを行うなどしています。
小山 鳥取県のブランド品種である「星空舞」や「きぬむすめ」など、主に水稲を対象に、土壌肥料分野の観点から、どうしたらお米がおいしくなるか、また、より良い栽培方法はないかなどを研究しています。

 

現在の業務内容

県職員を志望した理由が知りたい!ホントのところを教えて!鳥取県庁と迷った就職先・進路、鳥取県庁を選んだ決め手は?

ー鳥取県庁を志望した理由を教えてください。

 

小山 僕は、ずっと鳥取県に住んでいて、鳥取の自然が大好きです。その中でも、豊かな自然から育まれる食べ物に興味を持ちました。県職員の農業職は、県全体の農業をよりよくできると思い、志望しました。
宮本 私も鳥取県で生まれ育ち、この鳥取県でインフラの整備や維持管理を通して、県民の方々の安心安全で快適な生活に貢献したい思いがあり、志望しました。
飯田 私も、生まれが鳥取市です。大学への進学をきっかけに県外へ出て初めて、鳥取県の農畜産物が県外で高く評価されていることを知りました。農畜産物だけではなく、従事者についても深く知ることができ、支えることができる仕事がしたいと思い、志望しました。
安本 私の母が県で働いており、県職員の仕事について事前に聞いていたため、県の仕事に興味を持ちました。そして、希望すれば、東京や大阪等、様々なところで働くこともできることを知り、鳥取県庁に就職を決めました。
また、私は、国家公務員の一般職も志望していました。国家公務員は、転勤先において様々な出会いがあることが魅力的でしたが、家族や鳥取に就職する友達と過ごす時間も大事にしたいという気持ちがあったため、鳥取県庁に決めました。
宮本 私も、国家公務員の一般職と鳥取県庁を就職先として考えていました。国家公務員は人事異動が多いと聞き、今後のことを考えて、鳥取県に住み続けたい思いから、鳥取県庁に決めました。
飯田 私は、国家公務員の畜産技術職員と民間の畜産の企業を就職先として考えていました。鳥取県を選んだ決め手は、地元の鳥取県の人や畜産振興のために働くのが一番だと思ったことと、鳥取県は、普及員、研究職、行政職として畜産に関われるため、幅広く畜産の知識などを勉強できると考えたことです。
小山 僕は、皆さんとは違い大学院を志望していました。大学の教授から、研究や普及をしたいなら、大学卒業後、県職員として経験を積んでもいいのではと助言をいただいたことと、鳥取県が好きだったので、鳥取県庁しかない!!と思って決めました。

 

県職員を志望した理由

入庁して驚いたことは?

ー入庁して驚いたことを教えてください。

 

小山 入庁初日に驚いたのは、同じ職場(農業試験場)の建物の中に同期が1人しかいなかったことです。覚悟はしていましたが、周りの方は全員先輩で、しかも、年齢も離れているという環境に緊張しました。今となっては慣れてきていますし、皆さん優しい方ばかりなので、そこは安心して大丈夫だと思います。本庁は、結構同期がいるような感じですかね。
安本 そうですね。県土整備部内にも、同じフロア内や他の階にも同期がいるので、同期同士で集まったりしています。
入庁して驚いたこと
小山 職場によって環境は違うと思いますが、僕は一番そこがギャップに感じました。他に皆さん、入庁して驚いたことはありますか。
宮本 私は、入庁前は、事務的な作業が多いイメージがありましたが、実際には、現場に出る機会が多く、驚きましたね。技術職は現場に出る機会が多いと思いますが、どうですか。
飯田 そうですね。私は、1週間のうちに3日間くらいは現場に出ます。西部農業改良普及所では、17人働いている中で、3人くらいしか職場に残っていないこともあります。
小山 農業試験場も、特に夏場は作業が多く、事務作業をする時間の方が少ないため、現場に出たり、試験場内の田んぼの水の管理や草取りなどを、汗をかきながら行っています。その点、本庁は、事務作業が多いのかなと思いますが、どうですか。
安本 私もここはギャップを感じたところです。事務職はパソコンに向かう作業が多いイメージを持たれるかもしれませんが、イベントへの参加や、東京への要望活動など、外に出て働く機会も多いです。
また、休みがとりやすい環境だと感じます。私の部署では、イベントへの参加で、土曜日がつぶれてしまうこともたまにありますが、代わりに別の日に休むことができますし、夏季休暇は5日間、年次有給休暇とは別にお休みがいただけますので、私生活も充実しています。
宮本 私も、入庁前は、年次有給休暇がとりやすいとは思わなかったので、ありがたく思っています。
思ったより大変だったこととしては、書類でのやりとりが多いことです。工事を発注する際も、書類でまとめることが多いのですが、その整理等に、苦労しています。
小山 1年目から責任感を持って仕事をすることが、大学までのタスクとの違いかなと感じますね。
入庁して驚いたこと
宮本 そうですね。私も、思っていた以上に工事を任せられているので、そこに関しては驚きましたね。

安本 私は、(庶務や行政財産の管理など)直属の上司の担当と異なる業務もあり、仕事を任されているという責任感を覚えました。
担当する仕事が上司と異なることで、困った経験はありますか。
小山 僕は、前任の方が同じ職場にいて、すぐに聞きに行くことができる環境です。あまり困ってはいないですね。
宮本 私も、上司と似たような工事を持っているので、1年目で分からないことばかりですが、上司に助けていただいています。
飯田 私の職場も、農家の方と話しに現場に行くときには、まずは先輩と一緒に行かせていただいて、先輩がどのように話すのかを勉強するようにしています。

採用試験に向けての準備、試験の思い出は?

ー採用試験に向けての準備、試験の思い出を教えてください。

 

安本 私は、大学3年生の秋ごろから勉強を開始しましたが、大学1年生の頃から、先を見据えて、ボランティア活動に参加したりしていました。 
飯田 ボランティア活動は、どんなことをされていましたか。
安本 夏に帰省した際、鳥取砂丘除草ボランティアに友達と参加しました。 
小山 僕は、大学4年生の春まで部活や水稲の研究をしていました。当時は、大学院を考えていたこともあり、公務員試験対策をしていませんでした。追加募集が大学院の試験と同じ時期にあり、大学の教授に相談して受けてみようかという話になりました。なので、一次試験対策はほとんどできませんでした。二次試験は自信がありましたが、絶対に躓かないように週に二回くらいは大学のキャリアセンターで面接対策をしました。人物像を伝えようと、できるだけ素が出やすいような面接、盛り上がるような面接を心がけて試験対策をしていました。 
飯田 私は、筆記試験対策に関しては、ひたすら過去問を勉強しました。人見知りのため、面接に不安を感じていたので、キャリアセンターや大学の公務員講座に申し込んで、最低10回以上は練習しようと決めて対策しました。
宮本 筆記試験対策は、私も、3年生の冬くらいから始めましたが、量も多く、大変な部分もありました。面接も重要だと思っていたので、大学のキャリアセンターを活用したり、友達と面接の練習をしたりしていました。
安本 私は、一次試験、二次試験とも思うようにできず、へこんでいた思い出があります。皆さん手ごたえはどうでしたか。 
宮本 二次試験の1回目の面接で少し自信があって油断していて、2回目でボロボロになってしまって後悔しました。油断してはダメです。

300準備

小山 僕も1回目の面接はにぎやかな感じだったので「これはいける!」と思いました。ですが、2回目は固い印象で「もしかしたらあやしいかも」と少し不安になりましたが、謎の自信があったので、他の受験者の方を見ながら「この中の誰かと一緒に働くのか」と想像を膨らませていました。
一次試験は準備不足だったので、不安な気持ちのまま合格発表の日を待ちましたね。 
飯田 面接ではガチガチに緊張していましたが、雰囲気がアットホームで、自分のことをしゃべりすぎてしまい、後々、帰りの車の中で反省したりしていました。

小山 公務員試験って、企業よりも時期がちょっと遅いじゃないですか。孤独に戦うイメージがありますが、周りに不安を話せる人はいましたか。 
安本 私はいろんな人に話していました。両親や友達、先輩、就職室の人、本当にいろんな人に話して、ストレスをため込みすぎないようにしていました。 
小山 一次試験の種目についても、周りに理解してくれる人が少ないと感じていましたが、そういうところで苦労はされなかったですか。 
宮本 私は、公務員志望の友達と一緒に頑張って夏まで耐えることができましたね。 
安本 私は宮本さんと同じで、同じ学部に公務員志望者が多かったので、友達と一緒に勉強していました。それもあって、大学の同期が民間に合格した話をあまり聞くこともなく、焦ることなく挑めたのはよかったと思います。 
飯田 私の場合はなるべく研究室にいて勉強するようにしていました。大学院を目指して勉強している人や、教職を取りたくて勉強している人も研究室で勉強していたので、勉強を頑張っている雰囲気に私もやる気が出て、孤独を感じることなく勉強ができました。

 

※鳥取県職員採用HP

職場の雰囲気は?

ー職場の上司や先輩について教えてください。

 

小山 1年目の僕が、何を聞いても親切に答えてくださいます。また、農業試験場は3つ研究室がありますが、その部屋の垣根を越えて同じ作業をするときは「こうしたらいいよ」と教えてくださいます。恵まれた環境だと思いますね。皆さんは質問をしやすい環境ですか。 
宮本 皆さんすごくお忙しい中、優しく丁寧に教えてくださるので、ありがたく思っています。1年目で分からないことばかりですが、聞きやすい環境だと感じています。
職場の雰囲気
飯田 私の職場でも、とっさに聞いたことも皆さんすぐに対応して答えてくださいます。何か困りごとがあったとしても、周りの人に聞けば大丈夫だなというのが、安心感として得られていて、素敵な職場だと感じています。 
安本 私は上司の優しさを感じます。新型コロナ対応など道路関係以外の業務も上司が面倒を見てくださいます。他にも仕事中と休憩時間などのメリハリがしっかりしている人が多い印象があります。 
小山 メリハリは職場にいて感じます。コミュニケーションでは苦労はないですね。僕の職場が他と違うところは、新型コロナ対策で部屋を分けているところです。そのため、他の研究室の方とはコミュニケーションをとりにくいですが、廊下で出会った時に世間話などをしてくださるので、皆さん気さくな方だと感じています。
安本 私のところは逆に、今、3つの課が同じ部屋で仕事をしています。同じ課の人だけではなく、別の課の人たちと話す機会が増え、楽しいです。
小山 すごいですね。他の職場も、全然想像できないですが、パーテーションで区切られて同じ部屋にいる感じですか。
宮本 そうですね。鳥取県土整備事務所の全部の課が同じフロアにあるので、他の課の方との交流は多いですね。 
安本 私が一人で淡々とパソコンに向かっている時などに、「どうだ?」「最近どんなだ?」とコミュニケーションを上司の方からとってくださることも、職場に居やすい理由の一つなのかなと思います。 

宮本 上司から話しかけられたりすると、自分自身も質問しやすかったりするので、ありがたいですね。

飯田 私の先輩の普及員の皆さんは面白い方が多いです。仕事をしている最中にぽっと出てくる一言にユーモアがあり、ふふっと笑ってしまうことが楽しいです。

県職員だからこそ、この職種ならではのやりがいが知りたい!

ー県職員や自分の職種ならではの仕事のやりがいを教えてください。

 

宮本 地元の住民の方からいただいた要望にお応えすることができ、地元の方々から感謝の言葉をいただいた際、やりがいを感じます。 
飯田 普及員は人とのつながりが大事な仕事です。人やその価値観に触れる機会が多く、自分自身も影響を受けて成長できることが、この職の魅力であり、やりがいだと感じます。
小山 普及員が現場の最前線で、研究職はそこから一歩離れた立場です。しかし、「星空舞」などは農業試験場で生まれた品種のため、肥料関係の質問をいただくことがあり、研究職の立場から県民の方々の信頼に応えていきたいと思っています。 
やりがい
安本 私は、例えば地域振興、防災、会計など、様々な分野の知識が身につき、高速道路の整備促進・利用促進についての新たなPR方法を思いついた時などに、やりがいを感じます。 
小山 僕は、段々自分に任される仕事も増え、研究の過程を理解できるようになり、こうしたらいいのでは、来年はこうしたいと、仕事に深みを感じることがやりがいです。また、出張で同じ土壌肥料分野の各県の代表の研究員の方と初めて話す機会があり、「こういう考え方もあるんだ」「ほかの視点も試してみたいな」とやる気につながりました。
安本 私も小山さんのように、他県の機関で働いている人と関わる機会が多いです。高速道路に係る「期成同盟会」に関する業務を担当しており、鳥取県が「中国横断自動車道姫路鳥取線建設促進期成同盟会」の会長県になっているので、姫路鳥取線は兵庫と岡山、山陰道は山口と島根などと情報交換をして新たにPR業務を取り入れたこともあります。他県、他の機関、市町村とのつながりは大きいと思います。
飯田 私の職場は、大山乳業農業協同組合の職員の方、和牛に関してはJAの畜産職員の方と一緒にアイデアを出し合って普及に関する仕事をしています。
小山 皆さんの職種ならではのやりがいはありますか。 
宮本 河川の堤防に道路を通す工事の監督を行った際、草で覆われていた場所に簡易的な道路ができ、すごく達成感を感じましたね。
小山 それは実際に成し遂げられたことですか。
宮本 はい。人や車が通るのも難しいような所に道路を通す工事に携わることができ、やりがいを感じました。

安本 道路に詳しくない私でも、色々なところから情報を得て、提案したPR方法が採用されたときにはやりがいを感じました。
飯田 畜産職は、仕事で家畜に関わるにつれて、家畜の知識や扱い方が身についてきていることも実感できます。それが畜産職ならではのやりがいなのかなと思います。 
小山 農業職も畜産と同じで、大きく分けて、普及、研究、行政の仕事があります。農業職の研究職として、将来的に鳥取県の農家の方々の助けになるような研究ができた場合に、その研究成果を作物関係の普及員の方が普及してくださり、実際に現場で使われるかもしれないことは、やる気、やりがいにつながります。 
飯田 普及員も、酪農家の方々が本当に求めている声を聞いて、研究職にこんな研究をしてほしいとかそういうことを伝えることもひとつの使命だと思っているので、それも普及員ならではの仕事だと思います。

やりがい

大変だったけど、取り組んでよかったことは?

ー大変だったけど取り組んでよかった、と思ったことを教えてください。

 

飯田 全国和牛能力共進会」という5年に1度の和牛の大会に向けて牛を出品するために、農家の方の支援を行ったことです。毎日、半日くらい牛を運動させたり、牛の毛艶を良くするために牛を洗ったりと、真夏に汗だくになりながら取り組みましたが、大会では鳥取県のチームの一体感を感じられたり、成果を皆さんで喜び合ったりして、頑張って良かったと思いました。
小山 僕は2つあります。1つ目は、土壌肥料分野で、作物や土などを培養、分解して分析する仕事をした時のことです。夏場に担当した鶏糞の培養は500サンプルくらいありましたが、作業員の方と調整して作業日を予めお伝えしておくことで、無事に値を出すことができました。2つ目は、夏場に稲の穂が出る時期や収穫時期の目安を農家の方に情報提供する業務を行った時のことです。プログラミングを使って行う業務で、引継ぎでは苦労したところもありましたが、作業が大変な中、週に1回、時間を見つけて情報を出すことができ、やり切った達成感を感じました。来年はもっと頑張りたいと思っています。

宮本 大変だったことは、地元の方からこの道路を直してほしいという要望をいただいた際、少し直し方が難しい場面があった時のことです。自分自身の経験は少なかったですが、上司と業者の方としっかりとコミュニケーションをとって調整し、道路を直すことができ、地元の方から喜んでいただけたので、頑張って良かったなと思いました。 
小山 飯田さんが「全国和牛能力共進会」で行かれたのは鹿児島ですよね。5年に1回の貴重な経験をされていると思いますが、どうでしたか。
飯田 1週間の出張でしたが、全国からとても大勢の人と牛が集まっているので、朝の牛洗い場の確保も大変で、鳥取県も気合を入れて毎日朝の4時に起きてみんなで会場にバスで向かっていました。大変でしたが、やりきれたというか、終わって帰ってきた後も楽しさがありました。
 

取り組んでよかったこと

安本 私はイベントを担当することが多く、蒜山高原サービスエリアで1日PR活動を行ったり、「海山マルシェ」という物産展に参加したりしています。道路情報だけをもとに来られる方はなかなかいらっしゃらないのではと不安でしたが、観光客の方や地元の方がたくさん訪れてくださって、イベント開始早々にその日のノルマを達成したこともあります。達成感もありましたし、楽しかったです。 

宮本 私は、建設中の自動車専用道路の岩美道路に足を踏み入れる機会があり、大規模な工事現場を見ることができて楽しかったです。 
小山 皆さん1年目から良い経験されている印象がありますね。

県職員の魅力は?

ー県職員の魅力はどんなところですか。

 

安本 私生活が充実してくることが魅力的に感じます。 
小山 僕もそう思います。私生活が充実することで業務へのやる気にもつながっています。

宮本 職場の方々はもちろん、業者の方や県民の方など、様々な方々と関わることができる点も魅力の一つかなと思います。その関わりを通じて、自分自身も成長できると感じます。 
飯田 私も、人との出会いで自分自身が成長できると感じます。また、業務を通じて、どんどん鳥取県のことを知ることができることも魅力的です。農業職は、農業や畜産に関する鳥取のものについて、詳しくなっていくと思いますが、そのようなことはありますか。 
小山 そうですね。水稲の研究は大学でもしていましたが、例えば、畜産の方に提供するような餌となるお米の飼料米の品種や収穫時期の違いなどに詳しくなってきました。僕はお米がメインですが、特に農業だと、農産物など必然的に少しずつ詳しくなっていくので、私生活の充実にもつながっているのかなと思います。道路関係はそのようなことはありますか。
安本 運転していてもつい道路のことを考えてしまうとか、生活に自分の仕事が入ってきているなと感じます。私は、道路に愛着を持つようになってきましたが、愛着など湧かれましたか。
飯田 普及員は、農家の方と関わるため、例えば、「白バラ牛乳」について、自分はこんな思いで牛乳を毎日搾っているんだよとか、和牛の生産現場で今こういう問題があるんだとか、「全国和牛能力共進会」に向けて鳥取県のために頑張るぞという意気込みなどを近くで聞くことができ、農家の方が作った農畜産物に対して愛着が湧くことが大きいかもしれないです。 

小山 僕は鳥取県産、それも県内各地のお米を買って食べ比べたり、「星空舞」がさらに発展したらいいなと思いながらお米を食べたりしています。

県職員の魅力 県職員の魅力

最後に、県職員を目指す方へのメッセージをお願いします!

ーメッセージをお願いします。

 

安本 進路に悩んでいた時期もありましたが、今は、鳥取県庁に就職して良かったと思います。試験の関係で色々大変なことはあるかと思いますが、鳥取県を志望される方もそうでない方も、ぜひ頑張ってみてください。応援しています! 
宮本 県職員は、鳥取県民の安心安全で快適な生活に貢献することができる職だと思うので、ぜひ鳥取県庁を就職先のひとつとして考えていただければと思います!
飯田 鳥取県の畜産職、特に普及員は、現場での活動や人との出会いを通して、専門性の知識や技術を向上することができます。また、現場の方の声もいち早く聞くことができます。さらに、周りには頼れる上司や先輩がたくさんいるため、安心して業務に取り組めます。一緒にお仕事ができることを楽しみにしています!
小山 鳥取県の農業職の、中でも研究職は、農家の方々のために、また、消費者の方々においしい農産物を提供するために、非常に重要な職業です。1年目からしっかり研究に携われますし、今後の鳥取県の農業を担っていけるような職種となっています。ぜひ一緒に働きましょう!応援しています。

メッセージ

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000