全国的に増加している「空き家」。この30年間で約2倍に増加しています。
家主が亡くなったあと相続権を有するかたと連絡が取れない、単身で住んでいるかたが施設に入所される等、さまざまな事情で家が「空き家」となるケースがみられます。
適切な維持管理がされずに老朽化した「空き家」は、倒壊や部材の散乱、ごみの不法投棄、放火による火災などさまざまなリスクと隣り合わせ。放置すれば地域の生活環境の悪化を招きかねません。
県では空き家を地域資源として捉え、活用を推進しています。「空き家」を改修し、その魅力や利用価値を向上させた実例を募集する「空き家利活用コンテスト」を昨年から開催。事例集などを作成し、新築に負けない空き家利活用の魅力発信にも取り組んでいます。
空き家の増加は誰にとっても身近な問題。今住んでいる家の「今後」のこと、あなたも考えてみませんか。
〈Before〉 元々牛を飼っていた納屋も
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〈After〉 趣味に使えるガレージに
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