多発する地震災害に対し「自助・共助」の重要性について学ぶ、体験型の研修を行いました。今後も消防団、自主防災組織等を対象に研修を継続していきます。
(動画に登場する伯耆町消防団の方には許可を得て掲載しています)
テレポート山陰が、約7か月半にわたる初任総合教育に密着取材!
その模様をyoutube「ちゃんねるテレポート山陰」で視聴できます
令和6年4月2日に入寮した初任総合教育第9期生25人は、11月15日、ついに卒業式の日を迎えた。例年にも増して辛く厳しい消防訓練の日々を乗り越え、心身ともにたくましく成長した彼らは、今後それぞれの配属先で国民の生命、身体、財産を守るためにきっと体を張って頑張ってくれることだろう。
令和6年10月5日(土)秋晴れの中、8名の消防団員が午前中は火災防御、安全管理等の座学で研修し、午後から消防活動訓練に熱心に取り組んだ。
令和6年10月4日(金)福祉施設で勤務する職員を対象に今年で66回目となる自衛消防組織員教育科を開催した。午前は、火災の特性や防火について学び、午後からは大地震により施設利用者が家具の下敷きになったときの救助法や搬送法、体位管理についての訓練を行った。
9月26日、27日には、毎年恒例の大山登山訓練を行った。「災害現場の過酷な環境や条件下において職務を遂行するために必要な体力と精神力及びお互いを思い合うチーム力を習得すること」を目的としている。9月下旬とは思えぬ厳しい暑さの中でのランニングと登山、初任科生の25人全員が体力の限界に挑み、完全燃焼した。
【 初日午前 消防学校~大山寺まで14kmのランニング 】
【 初日午後 大山登山 】
【 二日目午前 大山山岳協会講師による研修 】
【 二日目午後 大山寺~消防学校までランニング 】
令和6年9月7日(土)消防団員専科教育機関科第59期を実施した。県内から13名の消防団員が入校し、午前中に緊急走行の注意点及びポンプの構造を座学で研修し、午後からは猛暑の中、ポンプ車の揚水、放水訓練に熱心に取り組んだ。
猛暑日が続く中、7月の訓練は三連梯子を中心に行った。梯子は火災や救助などの災害現場で使用する重要な資機材の一つであり、教官の指導にも熱が入る。また、8月2日に開催する消防学校オープンキャンパスに向けて、初任科学生自らが、県内の高校などを訪問して広報活動を行った。
7月になると10メートル以上の高所でのロープ渡過等、危険を伴う救助訓練が増える。6月は、その準備期間として教官の厳しい指導のもと、繰り返し設定訓練が行われた。また、8月2日開催のオープンキャンパスに向けて電話による広報活動、ドローン取り扱い訓練も行った。そして、入校してから初めてとなる校長点検を実施し、校訓の一つである「厳正な規律」の習熟度を確認した。
➡6月の訓練の様子が「テレポート山陰」で放送されました。
放送日時:7月31日(水)/「テレポート山陰」18時15分~19時の放送時間内
※放送内容は「ちゃんねるテレポート山陰(YouTube)」にてご視聴いただけます。