県政トピックス<部落差別の解消を目指して><安全・安心な医療を受け続けるために>

部落差別の解消を目指して

  同和地区(被差別部落)出身であることを理由に結婚や就職、日常生活などさまざまな場面で不当な扱いを受ける―それが部落差別です。
  部落差別はなくなったと思う人もいるかもしれませんが、今もなお理不尽な差別に苦しむ人たちがいます。職場で差別的な言葉を浴びせる、インターネット上で差別的な内容の書込をする、子どもの結婚相手が同和地区の出身であるかどうかを調べるといった人権を侵害する行為が、今でも行われています。一方、国では、差別のない社会の実現を目的とする「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されています。
  差別をなくすためには、根拠のない噂話などを鵜呑みにせず、まずは正しい知識を持つことが大切です。県では、7月10日から8月9日を「部落解放月間」と定めており、この期間中は、人権・同和問題に関する講演会等が県内各地で開催されます。この機会に、理解を深め、身近な問題として考えてみませんか。

人権・同和問題講演会

■日時 : 7月17日(水)午後1時30分から3時30分
■場所 : エースパック未来中心 小ホール(倉吉市駄経寺町)
■演題 : 激変する情報環境と差別・人権問題 ~IT革命の進化をふまえて~
■講師 : 北口末広さん(近畿大学人権問題研究所特任主任教授)

そのほか、部落解放月間に合わせて各地でさまざまな催しを予定しています。詳しくは下記QRコード
部落解放月間のQRコード

【問い合わせ先】 人権・同和対策課
電話 0857‐26‐7074 ファクシミリ 0857‐26‐8138





安全・安心な医療を受け続けるために ~医師の働き方改革~

  日本の医療はこれまで医師の長時間労働によって支えられてきました。過重な労働は、疲労や睡眠不足による医療の質や安全性の低下につながる懸念があります。
  このため今年4月からスタートしたのが、医師の働き方改革。医師の労働時間の短縮は、医療の受け手側に提供される医療の質・安全につながるとともに、将来にわたって持続可能な医療提供体制を維持していくための重要な取り組みです。
  私たちの医療を守るため、皆さまのご理解・ご協力をお願いします。

皆さまとともに進める取り組みです

■「かかりつけ医」を持ちましょう
  体調が悪い時はすぐに大きな病院ではなく、まず「かかりつけ医」で受診をお願いします。

■診療時間内の受診にご協力を

■“いつもの先生”以外の医療スタッフの対応にご理解を

■救急電話相談を利用しましょう
  救急車を呼ぶか、医療機関を受診すべきかなど判断に迷った際に、医師等のアドバイスが24時間受けられます。
●とっとり子ども救急ダイヤル(15歳未満の子ども)
 電話 #8000(ダイヤル回線・IP電話の場合 0857‐26‐8990)
●とっとりおとな救急ダイヤル( 概ね15歳以上のおとな)
 電話 #7119(ダイヤル回線・IP電話の場合 0857‐26‐7990)

■小児救急ハンドブックを利用しましょう
  お子さまの症状に応じた対応などを紹介しています。(※下記QRコード内からダウンロードできます)
医療機関の適正受診、救急車の適正利用のQRコード

清水正人鳥取県医師会長からのメッセージ

  長時間労働の結果として健康を崩す医師も少なくなく、また、疲労が原因で細心の注意を払っていてもミスをしてしまう危険性も高まります。
  働き方改革により、これらの課題を解決し、安全で安心できる地域医療が提供できるよう、取り組みへのご理解・ご協力をお願いいたします。

【問い合わせ先】 医療政策課
電話 0857‐26‐7195 ファクシミリ 0857‐21‐3048



 

 

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